ピアノ・ソナタ「月光」による

朗読劇 月光の夏

劇団東演公演

鳴門市民劇場特別企画

2007年9月24日(月曜日・振替休日) 開場13:30 開演14:00
会場 鳴門市ドイツ館 1階ホール

ものがたり 作者より キャスト スタッフ 上演予定


今こそ、命の重さを次世代に伝えよう

生きたくても生きることが許されなかった青春

  「朗読劇 月光の夏」ちらし

舞台写真1

ものがり

  佐賀県鳥栖市−−。戦後45年のこの年、鳥栖小学校の古いグランドピアノが廃棄されようとしていた。かつて教師をしていた吉岡公子は、そのピアノに忘れられない思い出を秘めていた 。そしてピアノを平和の願いの証として保存して欲しいという思いから、全校集会で生徒達にその思い出を語る……。

  太平洋戦争末期の昭和20年初夏−−。音楽愛する学徒出陣の特攻隊員ふたりが学校に駆けつけ、今生の別れにベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」を弾き、沖縄の空に出撃していった……。

公演ちらしより
舞台写真2


心の目で観る感動のドラマを

   朗読劇『月光の夏』は、単なる朗読とは違います。 ベートーヴェンのソナタ「月光」のピアノ演奏と《ドラマリーディング》がおりなす、 新機軸のライブ・ステージです。

  かつて、ラジオドラマは「心の劇場」と言われました。朗読劇もまた、観客の想像の世界をひろげます。 のみならず、人間の息吹が伝わる、臨場感のある生の舞台です。 名曲の調べとあいまって胸で聴く、心の目で観る、深い味わいの感動のドラマをおとどけします。 戦争犠牲者の鎮魂と平和への祈りをこめて−。

(作者/毛利恒之)
公演ちらしより
舞台写真2


キャスト

能登 剛 南保大樹 岸並万里子 江上梨乃 植田伸子
能登 剛 南保大樹 岸並万里子 江上梨乃 ピアノ
植田伸子

スタッフ

原作・脚本 毛利恒之 講談社文庫「月光の夏」より
演出     鈴木完一郎
照明 鵜飼 守 効果 高橋 巌 制作 橋川 功

上演予定

場所 鳴門市ドイツ館

日時 9月24日(祝日) 昼2:00開演

入場料 前売2,000円 当日2,500円

全席自由席 

座席数300席しかありません。
お早めにチケットを購入してください。
   


E-mailでのお問い合わせは        鳴門市民劇場ホームページ
nrt-geki@mc.pikara.ne.jp
まで。