雁の寺

(がんのてら)

地人会 公演

2004年5月7日(金)鳴門市民劇場例会

あらすじ   他サイトによる紹介
配役 スタッフ 上演予定

雁の寺パンフレット表紙

あらすじ

■昭和八年三月、京都・衣立山の麓にある燈全寺派の禅寺、別名「雁の寺」とよばれる孤峯庵で一人の少年の得度式が行われていた。若狭の寒村で育った十四歳の少年に与えられた名は慈念。

■彼は瞽女が産んだ子で、その村の宮大工夫婦に育てられた。

■ある日、厳しい禅の修行をつむ慈念の前にもと祇園の芸者、里子があらわれる。

■彼女はこの寺の雁の襖絵の作者で今は亡き日本画家、南獄に囲われていた女性である。

■慈念の心は里子を前にして激しく揺らいだ。住職の慈海もまた以前から里子に好意を寄せており、里子をそのまま寺に住まわせてしまう。

■「雁の寺」で三人の暮らしが始まった…。

■時は移り慈念のもとに孤峯庵の檀家、久間家から病気の長男の死が間近にせまっているので、葬式をという依頼があった。それを機に物語は意外な方向に発展して行く。

やがて恐ろしい事件が…。


他サイトによる紹介

幕の内外/「雁の寺」
View Point


配役

高橋惠子 桐原里子 高橋惠子
嵐 広也 慈念 嵐 広也
金内喜久夫 慈海(孤峯庵住職) 金内喜久夫
仲 恭司 雪州(源光院住職) 仲 恭司
山下清美 あき子(雪州の妻) 山下清美
吉田敬一 徳全(雪州の徒弟) 吉田敬一
得丸伸二 蓮沼良典(般若林中学の教師) 得丸伸二
飯田和平 木田黙堂(若狭西安寺の住職) 飯田和平
岩城和男 海翁(万年山燈全寺派の長老) 岩城和男
永江智明 集英(万年山燈全寺派の僧) 永江智明
森一朗 久間平吉(塗装屋の職人) 森一朗
工藤ゆり とみ(平吉の妻) 工藤ゆり
相原和男 久間伝三郎(久間家の親族) 相原和男
内田我強 久間猪之吉(久間家の親族) 内田我強
松尾勝久 小料理屋“川しげ”の丁稚 松尾勝久
板倉加代子 きん(里子の母) 板倉加代子
横須賀千晶 瞽女/久間家の親族 横須賀千晶
大越史歩 瞽女/久間家の親族 大越史歩
中尾貴子 瞽女/久間家の親族 中尾貴子
上田裕之 僧侶 上田裕之
井上拓也 僧侶 井上拓也

スタッフ

水上 勉(みずかみつとむ)
演出 木村光一
装置 石井強司
音楽 松村禎三
照明 沢田祐二
効果 深川定次
衣装 植田いつ子
演出助手 浅沼一彦
舞台監督 井川 学
製作担当 和泉将朗
製作総務 渡辺江美

上演予定

 鳴門市文化会館

 5月7日(金) 夜6:30〜

 上演時間 約2時間55分(15分の休憩を含む)

 ※約400台の無料駐車場あり    

 徳島市文化センター

 5月 9日(日) 夜6:30〜

 5月10日(月) 夜6:30〜

 5月11日(火) 昼1:30〜

 阿南市市民会館

 5月 8日(土) 夜6:30〜


E-mailでのお問い合わせは        鳴門市民劇場ホームページ
nrt-geki@mc.pikara.ne.jp
まで。