ものがたり | 吉野作造 | 他サイトの感想 |
配役 | スタッフ | 上演予定 |
兄弟が唄い、
姉妹が唄い、
女中も右翼も唄う
音楽評伝劇の傑作。
さらに新場面を加えて
待望の再演!
「憲法とは、人びとから国家に向かって発せられた命令である」
「過激だ。兄さんは過激すぎる!」
民本主義を提唱し大正デモクラシーの旗手となった偉大な政治学者吉野作造。多くの門弟をかかえ人びとの尊敬を集めた作造には、歳の離れた弟があった吉野信次。兄作造より十歳下。東大法学部から農商務省に入り、のちに大臣を二度務めたピカピカの高級官僚にして凄腕の政治家。
この兄弟、ともに信念固く仕事に励み、獅子奮迅の日々。生涯に、枕を並べて寝たことはほんの数えるほどしかなかった。それも、たまに食えば決まって必ず議論、政論、激論、痛論……!
しかも、兄作造を支える賢夫人玉乃と、弟信次に寄りそう賢妻君代は、血のつながった実の姉妹だった……!
2003年に初演。演出の鵜山仁が読売演劇賞の大賞を、ピアノ演奏の朴勝哲が同優秀スタッフ賞を獲得した、音楽評伝劇の傑作。
作者大幅に加筆し、大増補版でお届けする、堂々の再演!
大学者にして不屈の社会活動家、吉野作造博士。
そのひたむきな願いが、ときを越えて、今ふたたび万人の胸によみがえる。
公演パンフレットより
吉野作造
他サイトの感想(初演)
吉野作造 | 辻 萬長 | |
吉野玉乃 | 剣 幸 | |
吉野信次 | 大鷹明良 | |
大川勝江 ほか | 宮地雅子 | |
青木存義 ほか | 小嶋尚樹 | |
吉野君代 | 神野美鈴 | |
ピアノ演奏 | 朴 勝哲 |
作 | 井上ひさし |
演出 | 鵜山 仁 |
音楽 | 宇野誠一郎 |
美術 | 石井強司 |
照明 | 服部 基 |
音響 | 秦 大介 |
振付 | 謝 珠栄 |
衣裳 | 前田文子 |
歌唱指導 | 宮本貞子 |
宣伝美術 | 和田 誠 |
アクション | 渥美 博 |
演出助手 | 保科耕一 |
舞台監督 | 大内敦史 |
制作 | 井上 都 高林真一 谷口泰寛 |
鳴門市文化会館 2月13日(月) 夜6:30〜
上演時間 2時間40分
※約400台の無料駐車場あり |
徳島市文化センター 2月15日(水) 夜6:30〜 2月16日(木) 夜6:30〜 2月16日(木) 昼1:30〜 |
阿南市市民会館 2月12日(日) 夜6:30〜 |
E-mailでのお問い合わせは 鳴門市民劇場ホームページ nrt-geki@mc.pikara.ne.jp まで。