兄おとうと

こまつ座 公演

2006年2月13日(月)鳴門市民劇場例会


ものがたり 吉野作造 他サイトの感想
配役 スタッフ 上演予定

「兄おとうと」ちらし

兄弟が唄い、

姉妹が唄い、

女中も右翼も唄う

音楽評伝劇の傑作。

さらに新場面を加えて

待望の再演!


「憲法とは、人びとから国家に向かって発せられた命令である」

「過激だ。兄さんは過激すぎる!」

  民本主義を提唱し大正デモクラシーの旗手となった偉大な政治学者吉野作造。多くの門弟をかかえ人びとの尊敬を集めた作造には、歳の離れた弟があった吉野信次。兄作造より十歳下。東大法学部から農商務省に入り、のちに大臣を二度務めたピカピカの高級官僚にして凄腕の政治家。

  この兄弟、ともに信念固く仕事に励み、獅子奮迅の日々。生涯に、枕を並べて寝たことはほんの数えるほどしかなかった。それも、たまに食えば決まって必ず議論、政論、激論、痛論……!

  しかも、兄作造を支える賢夫人玉乃と、弟信次に寄りそう賢妻君代は、血のつながった実の姉妹だった……!

  2003年に初演。演出の鵜山仁が読売演劇賞の大賞を、ピアノ演奏の朴勝哲が同優秀スタッフ賞を獲得した、音楽評伝劇の傑作。

  作者大幅に加筆し、大増補版でお届けする、堂々の再演!

大学者にして不屈の社会活動家、吉野作造博士。

そのひたむきな願いが、ときを越えて、今ふたたび万人の胸によみがえる。

公演パンフレットより


吉野作造

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

吉野作造記念館


他サイトの感想(初演)

ほら貝:演劇

新私の演劇時評

今日も芝居道楽 観劇日記  PartT 遡及の部


配役

辻 萬長 吉野作造 辻 萬長
剣 幸 吉野玉乃 剣 幸
大鷹明良 吉野信次 大鷹明良
宮地雅子 大川勝江 ほか 宮地雅子
小嶋尚樹 青木存義 ほか 小嶋尚樹
神野美鈴 吉野君代 神野美鈴
朴 勝哲 ピアノ演奏 朴 勝哲

スタッフ

井上ひさし
演出 鵜山 仁
音楽 宇野誠一郎
美術 石井強司
照明 服部 基
音響 秦 大介
振付 謝 珠栄
衣裳 前田文子
歌唱指導 宮本貞子
宣伝美術 和田 誠
アクション 渥美 博
演出助手 保科耕一
舞台監督 大内敦史
制作 井上 都
高林真一
谷口泰寛

上演予定

 鳴門市文化会館

 2月13日(月) 夜6:30〜

 上演時間 2時間40分

 ※約400台の無料駐車場あり    

 徳島市文化センター

2月15日(水) 夜6:30〜

2月16日(木) 夜6:30〜

2月16日(木) 昼1:30〜

 阿南市市民会館

2月12日(日) 夜6:30〜


E-mailでのお問い合わせは        鳴門市民劇場ホームページ
nrt-geki@mc.pikara.ne.jp
まで。