■ 人間って時が経てば嫌なこと悲しいことは忘れることが出来るというが、又同じ過ちを繰り返す二人に呆れるし愚かな人間だとも思う。そんなドラマを二組の夫婦が巧妙なセリフで笑わしたり、歌ったりで「劇は娯楽の為にある」という作者の意図が随所に出ていて良かったです。
立川さんの歌声の良さに感嘆。■ とても分かり易く、「私生活」とても好感が持てました。いつの間にか引き込まれて頷いたり、笑ったり、はらはらしたり、顔が最初から最後まで緩みぱなしでした。とても楽しめました。
■ 「人生って何が起こるかわからない」五年前に離婚した夫婦がそれぞれ異なる伴侶との新婚旅行先でバッタリ……再婚前の夫や妻のことを知りたがるヴィクターとシビル。そこから焼けぼっくいに火がつく発端になるのか?日本と違った夫婦の情景がうかがえ、ストーリーのなりゆきが、セリフのやりとりの刺激性とあいまり、又、水谷八重子、川楓ヰ「、立川三貴、汐風幸のキャストのあでやかさ、スッキリさと、最初から終りまでハラハラドキドキ魅力的な舞台でした。
ロビー交流会後役者さんと握手でき、より感動しました。■ 最後が「え、あれで終り?」て感じで、もり上がりにかけたいうか……。だからどうなのと思ったのは私だけかな。
■ 水谷八重子さん始め少人数でのお芝居でしたがベテランばかりでとても華やかな素晴らしい舞台で時間のたつのも忘れさせられました。
■ 水谷八重子の声が気になった。
歌のうまい人達ばかりなので歌って欲しかった。■ ロビー交流会は大変良かったです。役者さんがすぐに出て来てくれたこともあってか、今までにないくらい多くの会員さんが集まって、びっくりしました。
■ 少数の出演者でコミカルに転回してゆく様は大変面白かった。
いつもの事ですが座席が後では暗い舞台セットの時は観にくく又聴きにくい、この度は内容にふさわしく赤白を基調とし大変明るく、その点でもよかった。■ 今回配役は今年の最高であり、劇も充実し「私生活」の内容が社会に於いてある様な芝居であり感動しました。今後も思い出に残る様な観劇をお願いします。
■ 有名な方々とても身近に感じた。今後共楽しみです。
■ 白と黒、赤と白と明るいきれいな舞台でおしゃれな芝居でした。
みていて感情的にならないで冷静になろうと思いました。■ 明るく現代的に演じてくださったので、とっても楽しく、水谷八重子さんの若々しい演技に感動しました。
ロビー交流会も間近に見られ参加してよかったです。■ とってもおシャれな舞台でしたが、内容は私の好みではありませんでした。恋する男女四人が話していて夢が無さすぎるように思います。
幕後の水谷さんのご挨拶は素敵でした。■ 会話を楽しむコメディーなのに、水谷さんと他の三人のトーンが違っていて残念。ラストのパートナー同士の会話に至っては聞くに耐えなかった。立川さんの間合いのうまさには感心させられたので、及第点としました。
■ 今回はサークル全員で楽しんで観劇しました。
特にネームバリューのある役者さんに関心が合ったようで観劇後も話題になっていました。
観劇が人の輪をつくり、心のパイプをつないでいくことを実感した例会でした。■ 現実に起こりえる事のない出来事、日本人の心の動きで観ていて、あっ欧州文化の頭に切り変え見なくてはと思いながらの観劇でした。
最終二組のこの先の人生が読めず、この先の人生が読める演出がすっきりするかな……。■ 今回 サークル当番で搬入、搬出、花束贈呈の役を頂きました。
間近に役者さんを拝見でき、おまけにロビー交流会ででもユーモア溢れる、そしてまた真面目なお話をお伺いでき感激の一日でした。鳴門の会員ならでは!の得られない体験をさせて頂きました。ありがとうございました。■ 今回は最高の配役であり、この世の中にあった様な物語であり、ユーモアに劇芝居を作っておられ、楽しい時間を過ごさせて戴きました。今後もこのような思い出に残る芝居をおねがいします。
■ お芝居の内容はあまり良くなかったが、美しいセンスのいい舞台装置の中、水谷八重子さん、川楓ヰ「さんのセリフも良く聞こえ楽しい舞台でした。
■ 離婚していた男女が、スマートでおしゃれなホテルで再会する。いずれも新婚旅行先でのお話、焼けぼっくいに火がついて恋の逃避行となる。第二の伴侶を得た二人ですが人生はそんなに甘い生活ばかりではありません。
この先ハラハラ、ドキドキ二人の行く末は想像にまかせまし ょう。……
水谷八重子さん 二代目を襲名してますます輝いてきましたね。今度は新派のお芝居でお会いできるといいですね。
川楓ヰ「さん ジャニーズの時代と変らない容姿はすばらしいですね。
今回は、運営サークル当番でした。入会者がありました。協力ありがとうございます。ほっとしているところです。■ 声のとおりが良くて劇もわかりやすかった。
五人揃ってのロビー交流会楽しかったです。■ 水谷八重子さん、川楓ヰ「さんすばらしかったです。
水谷八重子さんの若々しい演技に感動しました。大変よかったです!■ 洒落たセリフと大人の色気!市民劇場にはめずらしい破格のサービスです。
次には水谷八重子さんの本格的な新派をぜひ!(佃の渡し等)期待してます。
ロビー交流会も楽しく強風の帰り道もほのぼのと。■ なぜか退屈な内容と観終わった時の心に残るものがなかった様に思う。原作のせいかも?
■ 題名だけで重い芝居かと思ったが最初から終りまで楽しい会話で過去の関係をおもしろく観させて頂きました。
■ 溢れるほどの言葉が出てきたのですが、私の心に響いてくるものがなかった。攻撃しあうシーンの比重が高くて、そこに人間関係のおもしろさとか、ユーモアも含められていたのだとは思いますが、それらを感じとれる余裕がこっちになかったせいかちょっと疲れました。唯一。ケンカになったら「ソロ、ソロ」と言い合って、気持ちを沈めて仲直りってのはちょっといい方法でしたネ。
■ 白と黒、白と赤、スッキリとした、洒落た舞台でした。
あれから、あの四人はどうなったのだろうか?と今も思ってしまう。妙に気になる結末でした。
次は新派の舞台を!!■ 今回も観劇にあたり、事前に作者ノエル・カワードの原作を読んで予備知識をもって演劇を観ようと思い、黒田絵美子の翻訳書を色々探してみましたが見当たらず…。森本薫の翻訳書が図書館にあったので借本しました。これがガリバン刷りの上糸綴じであり、多分役者さんが使用する貴重な台本で、誰かが図書館に寄贈したものではないかと推察しました。当然、作者が書いたものをそのまま淡々と訳しているだけで まったく面白く感じなかったので、例会日には、実際の劇の中でどの様に脚色され各役者さんがどう演じるか非常に興味深く思いつつ劇中に入っていきました。がしかし、私の予想は完全に覆がえさせられました。 ─やはり台本は台本だけで立体感は無く、臨場感もなくて物語が流れていくだけで面白くないのは当然でした…。─ 当日の演劇は五人(主として四人)の出演でしたが、見事にノエル・カワードの思惑通りの喜劇作品が上演されたのは驚きでした。この様なストーリーは、今でこそ私達の身近で起こったり見聞きもしますが、いくら外国の喜劇といっても50〜60数年前の当時には、無思想とか軽佻浮薄な劇作家といわれたのが解る様な気がします。でもその様な少し今とは時代の違う芝居が当時の雰囲気のまま見事再現されました。水谷八重子さんの名演を他の三人の役者さんだけで支え、全員が長時間のセリフを面白くこなし、観る者を最後まで楽しませてくれました。又劇中に少しだけど水谷さんの歌があり、歌手だけあって声量と若々しい声には驚きました。大女優の貫禄十分な演技演出でした。
又次は別の顔の水谷八重子のお芝居を観たいものです。■ 舞台がモダンでとてもシャレた感じがお芝居にマッチしていました。内容もテンポ良く楽しめました。
■ 男と女って本当面白い生き物ですね。
■ あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
■ 立体的な舞台装置や調度品に照明がうまく反映して広々と明るい場面で期待どおりの流れで観劇できました。
素敵な服装に魅せられ瀟洒な動きや歯切れのよいセリフはさすが名優だと思った。ピアノの場面で歌や踊りをもっと続けてくれたらいいのにセリフの葛藤が多く仲よくなったり、離れたりで芯から感動が湧きにくかった…お年のせいでしょうか。
E-mailでのお問い合わせは、 鳴門市民劇場ホームページ nrt-geki@mc.pikara.ne.jp まで。