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配役 | スタッフ | 上演予定 |
みどころ
この作品は、1950〜60年代のアメリカと日本を舞台に、第一幕ではアメリカのニューヨークとラスベガス、第二幕では高度成長期の日本のテレビ局を舞台に、現在も女優・振付家として活躍中の中川久美の半生をモデルとして創られた、実話に基づくミュージカルです。1999年5・6月に初演の幕を開けた『夢があるから!』はこの年、東京を始め全国で公演を行い、大きな反響をいただきました。そして翌2000年には文化庁移動芸術祭選定作品として全国各地で上演。さらに2002年には日本代表として『北京芸術祭“MEETlN BElJING2002”』に招聘され、中国の北京・瀋陽で公演を行いました。力ーテンコーコール時ではスタンディンクが起こり大好評を博しました。
日本から世界に羽ばたいた、スイセイ・ミュージカル『夢があるから!』は、国境を越え、言葉の壁を越え、“夢”を持って生きることの大切さ、人とのふれあいから生まれる優しさ、そしてなによりも平和を願う心をお贈りする、感動のオリジナルミュージカルです。
公演ちらしより
ストーリー
物語は自由と大きな可能性の街、ニューヨークから始まります。一人の少女が、誕生日のプレゼントに父親から貰った1枚のミュージカルのチケットを手に、ブ□ードウェイの劇場に足を踏み入れようとしています。この夜の体験が、自分の人生に大きな影響を与えるそんな予感を心のどこかに感じながら…。
予感は的中!その日から少女久美は、ミュージカルの世界を目指すようになります。しかし、待ち受けていたのは穏やかな道のりではありませんでした。かつて目分が体験した苦しみを、娘には味あわせたくないという思いからの父の反対。ブロードウェイの女優スザンヌと彼女の取り巻きによる嫌がらせ。やがて振付家として活躍することになる日本で待っている、大女優・大海原朱里江の執拗なまでに続く妨害の数々…。
どんな時でも明るく前向きに歩き続ける久美でしたが、時にはその歩みを止めなければならない日々もありました。そんな時、久美を支えたのは、幼馴染みのまゆみ、ニューヨークで知り合ったダンサーの青年ケン。そして久美の心の支えである晃をはじめとする仲間たちでした。1枚のチケットに誘われ、夢に向かって懸命に前向きに歩き続ける久美。彼女の行く手にはどんな出来事が待ち受けているのでしょうか…。
公演ちらしより
中川久美 マンハッタン生まれ。14才の誕生日に初めて見に行ったミュージカル『パリの踊り子』が彼女の人生にとって大きな存在となる。 |
進藤 健 『パリの踊り子』に出演している日系人ダンサー。いきつけの店で、久美、まゆみと出会う。 |
桜井まゆみ 久美の幼なじみ。共にジュリード音楽院を目指すが…。 久美にとってかけがえのない存在。 |
福島桂子 | 吉田要士 | 中村香織 |
星野 晃 日本のTV局に勤めているが、ショウビジネスを学ぶ為N.Y.に来ている。 『パリの踊り子』では演出助手をしている。 |
大海原朱里江 日本に知らぬものなし、国民的大スター!しかしその正体は?!さて問題です!モデルとなったのは誰でしょう?? |
スザンヌ・ハーバー 久美が初めて観た『パリの踊り子』に主演している。 久美のあこがれの女優。 |
吉田 潔 | 相原奈保子 | 佐藤志穂 |
中川洋介 久美の父。 N.Y.で歯科医を営んでいる。久美が舞台の道を目指すことを強く反対している。 |
中川秋子 久美の母。 中川家をやさしく、暖かく見守っている。 大らかな女性。 |
リタ・ハーパー スザンヌの妹。 幼少の頃より、病を患っている。 |
田代久雄 | 藤井珠美 | 金子昌代 |
ほか、劇団スイセイ・ミュージカル |
演出・原案・脚色 | 西田直木 |
台本 | 高橋由美子 |
音楽 | 八幡 茂 |
振付 | 吉田 潔 |
美術 | 野村真紀 |
衣裳 | 石井早苗 |
スーパーバイザー・振付 | 中川久美 |
鳴門市文化会館 7月14日(金) 夜6:30〜
上演時間 約2時間40分(15分の休憩を含む)
※約250台の無料駐車場あり |
徳島市文化センター 7月10日(月) 夜6:30〜 7月11日(火) 夜6:30〜 7月12日(水) 昼1:30〜 |
阿南市市民会館 7月13日(木) 夜6:30〜 |
E-mailでのお問い合わせは 鳴門市民劇場ホームページ nrt-geki@mc.pikara.ne.jp まで。