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あらすじ
1886年(明治19年)、東京・麻布鳥居坂の白河義晃子爵邸。当主の白河義晃は急速に西洋化する日本になじめず、酒浸りの日々を送っていた。ある日、外務卿・井上馨の書生と白河家の家令雛田源右衛門の間に一悶着が起きた。雛田は時代遅れのちょん髷をからかわれたばかりか、因循姑息な白河子爵は華族の資格なしと罵倒されたのである。それを聞いた義晃は怒り心頭に発し、これまた時代遅れの討ち入りを決意。しかし、〈白河家を守るには鹿鳴館に乗り込み、 見事なダンスを披露して和魂洋才の手本を示すこと〉という息子義知の提言に、 お家のためならやむを得ずと渋々承知の義晃。米国人のアンナ・カートライト夫人を指南役に、義晃のダンス修行が始った。さて、その成果は・・・。
公演ちらしより
演劇鑑賞団体の皆様へ
今年は、『殿様と私』例会でお世話になります。
この作品は、明治維新とともに西洋化する日本になじめない殿様と、米国女性アンナとの心の交流を縦軸に、様々な登場人物たちが織りなす出来事を笑いと涙で綴ったマキノノゾミ会心の一作です。是非とも全国の皆様に見て頂きたい作品でした。東京だけでなく、全国各地で公演できます事は、その座組にとって大きな糧となり、劇団が創造活動を続ける財産となります。運営担当サークルの皆様をはじめ、全ての会員様と共にいつまでも心に残る例会を創ってゆきたいと思います。『殿様と私』にどうぞご期待下さい。
公演ちらしより
マキノノゾミ
1959年生まれ、静岡県出身。
1984年劇団M.O.P.結成、2010年解散公演まで主宰を努める。代表作に『MOTHER』、『東京原子核クラブ』、『フユヒコ』、『高き彼者』、『黒いハンカチーフ』、『赤シャツ』等多数。これら作品により、読売演劇大賞や、紀伊國屋演劇賞といった各賞を多数受賞。多くの作品が様々なカンパニーにより、全国演鑑連の例会として巡演している。
公演ちらしより
白河義晃 (子爵 白河家当主) |
白河義知 (義晃の息子 陸軍中尉) |
白河雪絵 (義晃の娘) |
雛田源右衛門 (白河家の家令) |
たかお鷹 | 城全能成 | 松山愛佳 | 加藤 武 |
雛田カネ (源右衛門の妻) |
熊田三太郎 (アンナ専属の車夫・通訳) |
ジョン・ラング (英国海軍大尉) |
アンナ・カートライト (米国人 鉄道技師の妻) |
寺田路恵 | 沢田冬樹 | 星 智也 | 富沢亜古 |
作:マキノノゾミ 演出:西川信廣
美術:奥村泰彦司 照明:金 英秀 音楽:上田 亨 音響効果:中嶋直勝
衣裳:山田靖子 振付:室町あかね 舞台監督:寺田 修
演出補:北 則昭 制作:白田 聡
鳴門市文化会館 2011年12月4日(日) 夜6:30〜
上演時間 2時間35分(休憩15分を含む) ※約250台の無料駐車場あり |
文化センター 12月2日(金) 夜6:30〜 12月3日(土) 昼1:30〜 |
阿南市市民会館 11月21日(月) 夜6:30〜 |
E-mailでのお問い合わせは 鳴門市民劇場ホームページ nrt-geki@mc.pikara.ne.jp まで。