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「さくら色 オカンの嫁入り」ロビー交流会
2017年1月26日(木)21:15〜21:35
出席者 島田順司 荘田由紀 佐藤アツヒロ 熊谷真実 正司花江 溝口琢矢 CATプロデュース制作:渡辺葵
- 司会
- この交流会は、写真撮影、録音はダメです。例会は、いかがでしたか?
- 会場
- パチパチパチ。
- 司会
- いい作品だったと思います。4年連続前例会連続クリアしたことで、劇団も快くこの交流会にキャストが参加してくれることになり、嬉しいです。
- 制作
- 本日は、大変ありがとうございました。キャストは、私服に着替えて参加します。特別な時間なので、写真はダメです。質問などは、恥ずかしがらずにドンドンしてください。内容の濃い時間にできればと思います。写真に残せない分、心に焼き付けてください。なお、私の方で対応できることは答えます。特にないですか?
- 会場
- 胸一杯です。
- 制作
- 桜のシーンはいかがでしたか?「桜幕」というのがございまして、プラス、上の方からも紙を散らして、桜を演出しています。幕には、紙で作った桜と造花を貼り付けています。この仕込みが大変で、回数を重ねると桜の花が取れて少し寂しくなってきます。今日のような寒い季節に、桜の咲く劇ということで、みなさまには熱い気持ちになっていただけたと思います。
- 今回、どこを廻るのか?というと、四国ブロックと3月に長野ブロックです。
- 過去は、北海道や首都圏を廻りました。
- 今回のツアーで、上演回数が100回になりました。
- 制作会社なので、劇を観たいという人がいないと続きません。これも鑑賞会のみなさまのお陰です。シーエイティーは元々照明の会社です。
- ――― ここで、俳優が入場
- 会場
- 拍手。
- 司会
- クリアを重ねて、4年という歳月が過ぎました。こうしてロビー交流会に役者のみなさまが快く参加いただけるのは有り難いです。
- 制作
- 私の方から、役名と役者名を言いますので、自己紹介をしてください。服部研二役佐藤アツヒロです。
- 佐藤
- ハッピーに演じることができ、みなさまの心に届いてくれたと思います。
- 熊谷
- ―――(会場)綺麗!
- みなさまの真剣に観てくれる気迫が伝わってきて、嬉しいです。今日は、ありがとうございました。
- 荘田
- 弁当も豪華でビックリ!ありがとうございました。
- 正司
- さぶいね〜! ―――(会場)笑い。
- 私風邪ひかんかね、ここで死んでしもうたらあかんから、頑張ります。
- 島田
- 生の演劇を愛してください。これからもいい作品ができますから、呼んでください。私はもう亡くなるかもしないけれど、これは演劇人としての願いです。
- 溝口
- ちっちゃい鯛焼き美味しかった。
- 正司
- 「ちっちゃい」の要らん!(せっかくの誠意に対して「ちっちゃい」と言うなの意)
- 溝口
- ハチ役、楽しかったです。こんな犬いたらいいのにという気持ちで演じました。
- 制作
- 質問・感想タイムです。
- 会員
- 長い台詞を、いつどんなところで覚えるのですか?
- 佐藤
- 長台詞は、覚えるまで覚えます。毎日毎日の稽古です。何回も何回も繰り返すことでこんな素敵な芝居になりました。
- 熊谷
- 部屋でひとりでコツコツやります。受験勉強のような感じです。みなさんも、ブツブツ言ってます。
- 荘田
- 長台詞を・・・??
- 正司
- 長台詞はトイレで。落ち着くんです。でも、覚えても忘れるので、その時はアドリブでうまくやります。(笑)
- 島田
- まあ、そんなものでしょう!
- 溝口
- まず覚えてしまって、あとは接続詞をチェックする位です。
- ―――(会場)へーっ!(本当?嘘〜??という感じ)
- 会員
- 感想です。すぐに帰って、家族と一緒に過ごしたいなという芝居でした。
- 質問です。役柄で気遣ったことは?
- 佐藤
- 研二の幼少からの想いをもって、それは見せないようにして演じました。
- 熊谷
- 娘をもつ母と、男に甘えたい女と、・・・・・の3つの軸がぶれないように演じました。
- 荘田
- 月子は、トラウマを抱えている。現在、それを模索中です。そして、1年が経って、家の中では楽しく暮らしている。その役柄に気遣っている。
- 正司
- このお芝居は暗いので、私が出る時は明るくしたい。みなさんに少しでも笑ってもらえたらと気遣っている。
- 島田
- 長く生きていると、こうした悲劇的な人もいる。まっすぐに生きていても、うまくいかない。そういうこと。
- 溝口
- 「犬より犬であれ」のモットーで。
- 会員
- 劇中、プライベートな台詞が入るのは?
- 正司
- あれは、アドリブです。
- 会員
- あれが、脚本に入っていたら、凄いなと思いました。
- 島田
- 師匠がやるのは、OKです。喜劇をやる人でないとできない。(咄嗟のアドリブ、機転を効かさないとできないの意)
- 正司
- いつも、あの場面は、アドリブで好きにやってます。
- 制作
- 感想があれば。
- 会員
- 今回は、美男美女、貫禄のある人もいて、カッコイイのに可愛い。声も張ってないのに、良く聞こえた。良く聞こえるから、今日はちゃんと笑えました。ちゃんと聴き取りやすかったので、ありがたかったです。
- 熊谷
- それは、良かったです。ちっちゃく芝居をしたい時もあるが、声が通って良かったです。
- 会員
- 蕎麦米雑炊を食べていただきました。
- 熊谷・荘田
- 美味しかった!
- 会員
- 衣裳なんですが、それを着ると、まるでそこに居るようなおばさん役になるようで、良かったです。どなたが決めるのですか?
- 佐藤
- 衣裳担当が決めます。キャストとも相談して、最後は演出家が決めます。
- 会員
- 日常的な衣裳で役柄に合っているので、すんなり芝居に入っていけました。
- 正司
- お犬さんの衣裳も?(笑)
- 溝口
- 実は、あの衣裳、犬の肉球もあるんですよ。
- 会場
- へーっ!?
- 司会
- 犬の演技も、良かったです。
- 会員
- はじめて観たが、引き込まれました。
- 東京へ行くと、「徳島ってどこ?」と聞かれる。
- ・・・・・・・・・・
- 正司
- そんなことないですよ。四国八十八箇所は、私は3回廻りました。明日も行きます。
- 会場
- それじゃあ、私も明日お寺に行こうかしら。
- 熊谷
- 私は、天水連で阿波踊りをしています。「眉山」で踊りました。高円寺でも踊っています。徳島大好きです。
- 司会
- 私たちの知らない話が聴けて、よかったです。キャストのみなさんとの距離が縮まったようです。時間を割いてお付き合いいただいたこと、私たちも生の演劇をずっとずっと愛していきますので、キャストのみなさん、寒いので健康に留意されて、芝居を続けてください。どうもありがとうございました。
- 正司
- みなさんも、寒いので風邪をひかないようにね!
- 会場
- (笑)
E-mailでのお問い合わせは 鳴門市民劇場ホームページ
nrt-geki@mc.pikara.ne.jp
まで。