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「ら・ら・ら」

劇団朋友公演

鳴門市民劇場2019年1月23日例会 感想集


鳴門例会カーテンコール

まさに私たち定年後のセカンドライフのドラマ。夫、妻、サークル友達の絶妙な会話を我が家と重ね合わせ、変な気持ちになりました。すごく楽しく観ることができました。

いつか身に覚えがあったような気がして、つい入り込んでしまいました。セリフもよく聞けたし時間も忘れての2時間40分でした。

夫が定年退職して、その後の生活の夫婦のありようは様々だが、考えさせられるものがあった。私はつい女性の味方をしてしまっていた。

夫婦でも男と女とは考え方は違う時がありますが、協力して生活するのは当たり前と思う時があり、ありがとうの言葉を忘れていることがあります。反省しきり、感謝を忘れずに生活しなければ、と演劇を観ながら思いました!
 まだまだ続く人生に、手を取り合う事が必要と悟りました! おはよう、いただきます、ありがとう。

鳴門で観た相棒から「あなたも、独り立ちしなくっちゃあね」と言われ、きょとん??翌日、徳島で観て、合点・・・ でも、劇中事情とわが家では、どうなのかなあ?
 その翌日の運営サークル会では、「もっと、家にいてほしい!」と言われてしまう  (^_^;; 
 家庭事情は、個々それぞれ也。
 一方、せっかくの郊外一戸建てが舞台。イヌかネコのペットがおれば、もっと深いストーリー展開になったのでは?
 ともあれ、ピアノの生演奏がよかった♪もちろん、歌声も♪

私たち夫婦もそれぞれの職場を退き、自由な時間がたっぷりある生活となった、と言いたいところだが、我が家は農家。なかなか自由に自分の時間を確保するのは難しい。時間を持て余すと言うことがない。だから、舞台上の出来事とは少々縁遠い感じではあった。そこで今回は、私たち夫婦にとっての「ら・ら・ら」を考えてみた。
(1)ら・・・Life(ライフ)
 これは「命」とか「生命」という意味もあるが、私たちにとってのLifeは「生活」であり、「人生」である。二人で一緒に生きてきた時間が今年の11月で40年。実家での生活時間の2倍以上となった。その間には夫の病気があり、そのことを通してお互いの存在を意識し、どんなに大切であったかを知った。
(2)ら・・・Laughing(ラーフィング)
 「笑うこと」。これがないと人生なんとつまらないことか。鳴門市民劇場に二人で参加するのも、その一つ。見終わった後で車中で感想を言い合ったりする何気ない会話がうれしい。暗い中で一人にんまりすることもしばしば。いつまでも笑っていたいものだ。
(3)ら・・・Love(ラヴ)
 お互いの存在を大事に思うこと。表だっては口に出せないけれど、終活を始めた今、夫がいてくれることに心から感謝。

 これが3つの「ら」かな。皆さんにとっての「ら」は何ですか?

昨日は初体験でしたが、想像以上にとても面白かったです! さすがプロフェッショナル!
 演劇をライブで見たのも初めてのような気がします。合唱も気持ちよかった。市民劇場会員の多さにもびっくりしました。  
 妻に要求ばかりできる主人の役にはうらやましさも感じましたが、やっぱそれでは崩壊しますよね。改めて注意いたします(逆に我が家では私が責められることのほうが多いですが、そのほうがいいのかもですね(笑)。 あと「ありがとう」の言葉、たまには無理してでも言うようにします。
 すばらしいコト体験の機会をいただきありがとうございました。

今回は運営担当で作品の内容(表に出ていない展開まで…)を事前に調べていたので、その「赤木家に起こるトンデモないこと」がいつ起こるのか…? 起こらないなあ~、起こらないなあ~と、劇の残り時間とにらめっこしながらヤキモキ…とても不思議な時間を過ごしたという特別な観劇でした(笑)。
 終わってみると、見方にもよるのでしょうけども、描かれていたのは家族の絆というよりもコミュニティの絆の方が大きかった気がします。正直いえば、自分ならいくら趣味の会、仲良しの会であってもあんなに赤裸々に自分の家庭の悩みを打ち明けたり相手の個人的な問題に踏み込んだりするかなあ、しないだろうなあと思いましたが、そこは、創作劇。現実世界ではなかなかできないこと(でも、ちょっと、できればいいなと思うこと)を描いて、観る私たちの心のうちを昇華させてくれるのかもしれません。
 まさに今月定年を迎えた夫と来年定年を迎える私。赤木夫妻に起こったような問題はまさか起こらないとは思いますが(笑)、会社という、なんだかんだ文句を言いながらも慣れ親しんだ(そこしか知らない)環境を離れて社会・地域に放り出されたときに、解放された!と100%喜ばしく感じるのか、新たな環境の中で新たな人間関係の中で戸惑うことが多いのか…今回の「あんだんて」の皆さんの付き合い方も参考に、自分たちがどうなるかを楽しみにしたいと思います。

今回の劇ではストーリーもそうでしたが、何よりみんなの個性が強く、それだけで楽しんで観ることができました。その中で、相手のことを思いやることの大事さを目の当たりにした気がします。
 結婚はまだですが、長年連れ添った相手だからこそ大切にしないといけないことが分かりました。
 そのような真面目な内容もありつつ、皆さんの楽しい個性で楽しく観ることができました。

面白かった。楽しみました。
 定年時の若い人たちそれぞれの悩み。理解し合い、助け合い…がほほえましく、感動しました。自分(当年とって85歳!)にとっては遠くなってしまったその時代に思いを馳せ、懐かしみました。

久しぶりの文化会館、久しぶりの観劇、しかも、役者さんは目の前。すっかり、引き込まれました。
 映画やTVとは違った、その場に自分も参加しているような臨場感を久しぶりに体感しました。
 良い声してるなあ、さすが演技も上手いなあと感動しました。
 もちろん、都会でのミュージカルや歌舞伎も感動的だったけど、こんな近くで日常から解放され、どっぷりと文化に浸れる機会があったとは、知りませんでした。

昨年定年を迎え、現在は契約社員として働いています。家内の指導で、定年3年程前から自力で生活する術を磨くことに成りました。結果、家内不在でもサバイバル出来るまで(?)に成りました。このサバイバルには精神的な自立も含まれます。夫婦として寄り添うべき点とプライベートを尊重すべき点のバランスについては、未だに解答が見つかっていません。そんな私が、過去の我が身を振り返りつつ、息苦しく心苦しく涙ありで拝見し、改めて家内に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

鳴門例会カーテンコール

美しい歌声にのせてストーリーが始まります。
 定年組の私には身につまされる内容でした。世間では、認知症・定年離婚が取りざたされている今日この頃。
 今、幸いにして私達夫婦はお互いの道を干渉することなく歩いていますが、いずれ同じ時間を共有することになります。「サラリーマン川柳」に詠まれる関係にはなりたくないと切に思っています。
 今回のお芝居は、そんな私たちの現在そして未来の生き方に重なって来る内容と思えます。そして大変にわかりやすい内容でした。
 ありがとう「劇団朋友」のみなさん!!

今月が定年のまさに自分のための劇だった。
 仕事を離れたらストレスフリーになれるのかと思いきや、必ずしもそうではないらしい。会社を辞めても何かしらのコミュニティーには所属する。そこで何をするにしても、まじめに取り組めば取り組むほど、何らかの摩擦が生じるのだと改めて気づかされた。かといって、それを嫌がって何もしないのはもっと寂しい。
 今まで家庭を顧みず仕事人間だった赤木伸彦の「定年後はのんびりゆっくりしたい」という気持ちはわからないでもないが、仕事バカほど定年後は無力。実際にそんな人たちも多く見てきた。
 寂しい老後を送らないようにするためどうしたらいいのか?
 とりあえず3月の「ミュージカルO.G.」を観に行こうと思う。

沢木耕太郎さんに「世界は使われなかった人生であふれている」という映画評論集がある。また、井上陽水さんの「人生が二度あれば」という歌がある。
 今回の「ら・ら・ら」を観ながら、私は上の二つの作品を思い浮かべた。
 筑紫さん、感情移入した。居て良いと思う。あのような方は、もしかしたらあったかもしれない人生というものを夢見ることはないか?筑紫さんは、そのあったかもしれない、その人生を定年後に生きている。それは虚構で、嘘だけど、それはいけないことなのか。それを調べてみんなの前で暴いてそれに何の意味があるのか。定年になったら素のままの自分に正直に生きるべき、それはその通りで全く正しい。だけど、そうでなくても良くないか。見栄っ張り?そこの何が悪い。自分はそういう人生を生きたかった。筑紫さんはそう思っていただけだ。それこそ定年後だからどうでも良いと思う。等々と思いつつ観た。
 ちなみに自分はどうなの?って、今55歳の自分の世代は定年後を考える余裕は無い。お金は無いので、少なくとも自分は死ぬまで働いているイメージしか無い。仕事を辞めた時=食い扶持が稼げなくなった時が死ぬときである。そんなイメージを共有する同世代は多い。実際この劇中にも子供を抱えてパートを掛け持ちする役柄が設定されている。彼女に定年後は無い。そんな意味で、この劇はたしかに今しか成り立たない。まだあったかもしれない人生を考える余地が残されている世代に向けて、もしかしたら幸せな余生を考えられる世代に向けての今日的なテーマを提示している。

個性豊かなメンバーそれぞれが家庭の問題や悩みを抱えながら、みんなで集まり楽しい時間を過ごす・・・そんな心のよりどころとしてのコーラスグループ「あんだんて」。俳優の皆さんの笑いあり涙ありの熱演に自分も「あんだんて」の一員になったかのように舞台に引き込まれていきました。中でも、横暴で身勝手だった夫が、妻の入院という事態に至って初めて妻の気持ちに気づき、自らも「あんだんて」の一員となり語った「夫婦というものはコーラスと同じ。自分がいくら上手に歌っているつもりでも、相手の声をちゃんと聞かないと美しいハーモニーにはならない」という言葉は心に深く響きました。

自分自身はまだ夫の定年を経験しておりませんが、夫の定年後、それまでの夫婦の生活スタイルが変わり、色々と衝突が起こる‥‥というのは周りでもよく聞いたことのある話で、「こういうご家庭(どこかには)いそう―!」(もしかしたら自分の将来??)と思いながら、楽しくそして最後にはちょっぴり涙しながら観劇いたしました。相手に自分の価値観を押し付けていないか、周囲の人とどう付き合っていくのか、どのように生きていきたいのか、など多くの重要なテーマがちりばめられており、夫婦関係のみならず、自分の生き方についても考えさせられる公演でした。ちなみに私自身は「たつ子さん」のように、一生青春!な生き方をしたいなあと思いました。

我らまさに「どストライク」世代。何もかも、
 どれをとっても身につまされる。痛いところをつねられる。ああ、そうそうとうなずき、納得、反省させられた。明るくやんわり、品よく仕上がり、楽しかった。明日から前向きに、青い空とお日様と、まわりの人達に感謝を忘れず、頑張るぞ!「いったい、いつまで働いたら定年や老後とやらがやってくるのか?ワシは死ぬまで働かされる。定年なんて夢のまた夢」とのたまう個人経営の御主人もいらっしゃる!

“夫婦とは、お互い空気のような関係”と言った役者さんの言葉が印象的。常にはその存在を意識していないけど、なくてはならないもの。その空気は、時には温かく優しかったり、時には冷たく嵐のような風が吹いたり・・・。
 夫婦円満の秘訣は、夫婦であるまえに一人の人間として思いやりの気持ちをもって接すること(難しいですが)。それと、劇にもありましたが、心から褒めちぎる、いい所探しも効果がありそう。

何気ない日常の中にも、いろいろなストレスがあります。退職後の夫婦の生活を、あらためて考えさせられるお話でした。
 また、同じ趣味を持った人が集まったサークルであっても、それぞれの立場でいろいろな意見の対立があることは、私自身が常に感じているところです。
 ただ、私たち夫婦にとって救われるのは、私がしている活動に、主人は一切苦言を言わないことと、夫婦で一緒にやっている趣味があることですね。

身近にありそうな話で、とても面白かったです。見ているこちらが辛くなるほど、我慢しすぎる妻。自分本位で自分が正しいと思っている勝手な夫。いろんな夫婦の形があるんですね。
 主人は、自分の父親が赤木伸彦と重なり、あんな夫にならないように気をつけようと思ったとか・・。反面教師で、とっても優しい主人なんですけどね。

夫婦のあり方、友達(サークル)のあり方など、考えさせられるものだった。
 私たち夫婦は、言葉足らずで、理解し合えないことがよくあります。「つかず、はなれず」が、結婚時からのモットーでもあります。
 喜劇として観ると楽しめました(妻の感想)。

今月の例会は「ら・ら・ら」、定年を迎えた家族についてのテーマだった。
 どこの家庭にも起こり得る問題が、日頃の心構えで方向が決まるように思う。でも、こんなはずでは?ともなり得る。思い通りにならないのが人生。今回は夫婦で観るべき内容でした。言葉で伝えるより、観て感じるのが一番です。
 原日出子さんはふっくらした感じの美しい方で、生で拝見できて良かったです。
 今回は、50年ぶりにお会いできた方と一緒に観劇しましたので、なお良かったです。

舞台は赤木響子の家のリビング。大きな舞台転換もないのに、登場人物のもろもろの事情、経過がよく分かるストーリー展開に引き込まれた。「あんだんて」の歌声も素敵でした。もっとコーラスを聞きたかった。
 定年後の夫婦問題、個々の事情もあると思うが、結局は一人では生きていけないので、人間として個として、どう生きるかが問われると思う。川本たつ子役、共感できる。演技も良かった。

残された人生をどう生きていけばよいか。夫婦のあり方は…、と考えさせられた。「私は空気じゃないの!」という妻の言葉と病気によって初めて自分の至らなさに気づいた夫。私自身は、あそこまで鈍感で亭主関白だとは思わないが、やはり気づいていない部分はあるのではないかと思う。夫婦は(そして、親子、兄弟、いや人)は、対話によって相手を知り思いやりを持つ、と思う。じっくり語り合う時間を取って、互いを尊重することの重要さを改めて思った。

定年後、毎日ダンナが家にいる・・。“どうすりゃいいのセカンドライフ”
 身につまされる思いで観劇された男性諸君も多かったと思います。大変面白かったです。一部の女優さんが、早口かつ小声で、聞き取りにくかったのが残念でした。

定年退職後の夫婦の関係は、ギクシャクして、妻はイライラした感情で、やるせない生活を強いられる。そんな中で、「ら・ら・ら」では、妻を中心としたコーラスグループを結成して練習をしているところで、夫とのいさかいがユーモラスに演じられていて、とても楽しい場面もあり、心に染みる劇であったように思う。感動!

日常を精一杯生きるコーラスメンバー達、身近な問題を、改めて生き生きと演じてくれ、定年後の長い人生の生き方を、気軽に、より深く考えさせてくれた。
 第2の人生も山あり谷あり。趣味と仲間を持つことの有難さ、自分の限界、仲間や夫への気遣い、本音でのおしゃべり、自分の殻を破ることの大切さ。現役時代の「夫婦は空気のような存在」の言葉の身勝手さもよく分かった。
 皆で明るく、自分らしく生きよう。

高齢者の何気ない日常生活の中で、どの家庭にも起こり得るような出来事。長い老後を、どう過ごすか。まさに今の私に問われているように思いました。

まさに今定年後の人生を歩み始めた世代なので、とても考えさせられた話でした。それぞれの夫婦の形があり、個々の思いがあり…でも、お互いに思いを伝えること、話を聴くことは大切だと思いました。これからは、相手を思いやる気持ちを大切に…、なんて、現実は?
 今回、夫も(しぶしぶでしたが)一緒に観ることができ良かったです。

夫婦間の泥々とした部分を爽やかに・・表現され喜怒哀楽に満ちた舞台でした。 皆さん体が軽い軽い。全身で思いを表現するって面白い(^_^)隣の芝生が青く見えるのは? 皆さん様々な修羅場で生きられてる。何事もポジティブに、アクティブに暮らしたいものです。

劇の前半は、何気なく過ぎていきましたが、展開のあった後半は、あるある(だろうなぁ~)から、イライラへ。出来過ぎ奥様原さんの爆発を期待していました。劇と同年代のご夫婦で観られたら、きっと実りが多いお芝居だと思いました。

それぞれ家庭の事情や問題をかかえた仲間が続けているコーラスグループがコンクールに向けての練習について切磋琢磨しながら話し合い意見を出し合うという、ドタバタの舞台だったが、コーラスもピアノもそこそこ魅力のある人達だなと思った。
 チラシに出ていたようなコンクールの場面がなかったのが残念でした。

誰もが直面する事態だが、意外と自分のことしか考えていない。が、熟年離婚にまでなりかねない。余りに身近過ぎて視野に入ってこない。舞台で演じられるのを見ながら、一歩引いてじっくり考えてみる良いチャンスだったと思う。
 もっと合唱が聞きたかった。何か物足りない思いが残った。

あっという間の二時間半でした。現実味が凄すぎて、ドキドキ感が半端なかったです。やっぱり一緒に生活していく事がどれ程難しいことか。思いやる気持ちの大切さを改めて感じました。

舞台セットがしっかりした作りでテレビのドラマの様にリアルな日常風景にとても惹き込まれました。起承転結がわかりやすく、内容もよくて最後はうるっとくる、いい作品でした。

鳴門例会カーテンコール

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