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再びこの地を踏まず 異説・野口英世物語

文学座

鳴門市民劇場2019年9月6日例会 感想集


鳴門例会カーテンコール

かなり昔に『遠き落日』を読み、偉人伝とは全く違った野口英世像に出合った記憶がありました。借金癖、浪費癖のすごさは今回の演劇でもよく分かりました。外国人の奥さんがいたことは知りませんでした。野口英世像がよく演じられており、大変面白かったです。

今回観劇後、野口英世は無論ですが、特に3人の女性に大変興味をもちました。先ずは、しっかりものの母シカ。次にアメリカで運命的な出会いをし、妻となったメイジー。そして、英世を最後まで研究室で支えたティルディン。この3人の素敵な女性に心惹かれました。それで、もっと知りたいって思い、手短なパソコンを開いてみました。たくさんの心温まるエピソードが見つかりました。その中から一つ…メイジーが英世の亡くなった後、夫の遺志を継いで、英世の福島の実家と歯科医院の恩師の家族へずっと送金していて、メイジーが亡くなるまで続いていたようです。今回も又良い勉強をさせていただいたと思った次第です。感謝です!!!

去年の秋、会津若松へ行った時、野口英世記念館へ行った。肌寒い雨の降る日だった。とても広い敷地と想像以上に立派な建物にビックリした。それ以上に若い頃はとんでもない浪費家で借金魔だったと知り、子供の頃学校で教わった偉人伝の学者像が崩れたものだ。それにつけても、何もかもが人並みはずれた素晴らし人であったと思う。独学で英・仏・独語を修得したとか、展示されていた粗末な実験道具で殺菌研究をした・・・人の何倍もの努力をし続けた人だったとしか思えない。母シカさんの手紙は大きくして展示されていた。一文字一文字から母のやさしさが伝わってきた。
 見学に行った人みんなが足を止めて文字を見つめていたのが忘れられない。

今回は、とても硬い話だと思っていましたが、何ともびっくりする様な、あきれる様なお話で。
 でもやはり、世界の野口も“人間”だったと、野口の一面を覗いた気がしました。

学校の授業で習った野口英世は、偉人伝に出てくるすごい人というイメージでしたが、別の意味でもすごい人だったんですね。ずば抜けた才能の裏にあるいいかげんさ…偉人はすべての面で偉人ではないんだと感じた公演でした。役者さん達の思いが伝わってきました。

個性ある野口英世の生き様をつぶさに見られ感動した。浪費癖はあるが、まれなる才能で自分の命をかけて人のために一生を尽くす、短い人生だが最高の人生ではなかったかと思う。また、出演者の熱演が素晴らしく引き込まれた。

『再びこの地を踏まず』の偉人、野口英世(清作)は良い意味、悪い意味を持ちあわせたような「人たらし」。
 ノーベル賞候補に三度ノミネートされたことは本人の努力然り、妻の理解と豪快さ、そして周囲への気配りと専念できる支えがあったからかなと思いながら観させていただきました。ありがとうございました。

数年ぶりに本格的な劇を観る機会ができて嬉しかったです。鳴門市民劇場入会へ誘ってくださった事に感謝です。
 話の内容や構成もとてもわかりやすくて、いつまで見ていても飽きませんでした。
 ノーベル賞候補に3度も名前があがる天才的な科学者、野口英世が…なんて人間的、浪費のスケールの違いも天才だからでしょうか。
 その様な日常であっても周りの人々の支えを得られる人徳は何なのでしょう、と考えさせられながら観ておりました。野口英世を信じ、支えていく人々達の心理、私は恩師血脇夫婦、妻メリー・ロレッタ・ダージス、ミス・ティルディンの様に人を信じ支えられる人に私はなりたい。

野口英世といえば、黄熱病・梅毒等の研究をし、世界的に有名な細菌学者という知識しか持ち合わせていませんでした。今回の『再びこの地を踏まず』で生々しい英世の生き様を垣間見ることができ、歴史上の人物を身近に感じることができました。劇の中で、英世が師と仰ぐ人が『受けた恩は別の人に返せばいい』と言った言葉が心に残っています。観劇を通して忘れかけていた大事なことを思い起こさせてくれたようで心弾む思いでした。

私の中では“千円札の人”というイメージが強いのですが(笑)今回の劇を通して野口英世とその周りの人達の人生をリアルに感じとることができました。金銭面では少し理解しがたい部分もあり、ビックリすることもありますが、彼の情熱的な一面に心動かされる人間もいること、人間臭い野口英世という人物に面白さを見ることができ、とても良い劇だったと思います。

2年前、会津若松の松江豊寿記念碑建立式典に参加した折りに猪苗代湖畔にある野口英世生家記念館を訪れた。貧しい農家に生まれ、幼児のころ母の不注意で手に火傷を負ったことが彼の偉人になる野望を育てあげたと思われる。『再びこの地を踏まず』では、世界で有名な博士として成長したが、実際の彼の生活は乱れた面を浮き彫りにした、あまり知られていない場面が設定されていた。
 中でも、ファイナルシーンでは妻との間の人間愛が感じられ、劇団の素晴らしい構成がうかがえる。

まさしく『異説 野口英世物語』であった。貧乏にまけず、手の火傷にめげず、勤勉努力の人と思っていたけれど、浪費家で借金魔であったとは…
 もっと英世が長生きしていればどうであったか。ノーベル賞ももらい、功をなしとげた日本の偉人の1人となったかも。早世が惜しまれる。

すばらしい発明家であると思っていた野口英世への尊敬の念に少し影を感じ、淋しい思いのした展開でした。ノーベル賞に3度も名前があがったのに、なぜ受賞できなかったのか、納得ですね。人生の表ばかりでなく、立ち止まり、振り返って裏側にも目を配り、反省することの大切さを教えられました。

野口英世の本当の姿を知ってよかったし、楽しく観ることができた。母シカのことにも触れて欲しかったが…
 今井朋彦さんが野口英世の面影?を持って演じてくださりコミカルで明るい舞台で良かった。

小学校の頃、本が好きだった私は、いろんな伝記物を読みあさっていました。特に、野口英世のお話は今も心に残っています。でも、今回の観劇で思っていた野口英世のイメージがガラリと変わってしまいました。しかし、それは悪いイメージになったのではなく、人間臭い、親しみのある良い印象になったのです。
 時々、笑わせてくれる場面もあり、いい演劇だったと思います。

平成10年、私はJICA(国際協力事業団)の海外研修事業で、15名の仲間とガーナに10日間ほど滞在した。そこへ行って初めて、野口英世博士が黄熱病の研究をしていた地であることを知った。私たちは現地スタッフの好意で、首都アクラにある彼の研究所を訪れることができた。彼は黄熱病の病原体を突き止めようとして感染し、わずか半年で死んだ。黄熱病で死亡した者は現地で火葬したり埋葬されたりした時代にあって、彼の遺体は米国の地に戻された。彼の墓も米国にある。それには不眠不休で業績を上げ続けた彼の忠勤ぶりに感銘した石油王ロックフェラーの力が大いに働いたとされている。劇中でも彼の偉大さといい加減さが表されていたが、彼の周りにはそんな彼をいつも心底尊敬し、愛し、困った時にはすぐさま手を差し伸べてくれる人がいた。渡辺鼎(かなえ)・北里柴三郎・フレクスナー博士など恩師の方々、彼と結婚したアメリカ女性メリー夫人など、野口の行動に絶えずヒヤヒヤしながらも温かく見守る彼らに、大いに感謝の念が芽生えた。彼の墓碑銘には「科学に一生をささげ、人類のために生き、そして死す」と英文で書かれているそうだ。本当に彼は偉大だった。心から冥福を祈りたいと思う。

誰もが知らない野口英世、現代に生きていたならファイナンシャルプランナーの荻原博子さんに大目玉を食らったであろう。しかし、病気の人をひとりでも救いたいと思う気持ちとその研究に費やす情熱、時間のことを思うと並外れた努力家であったことは否定できない。劇の中で野口英世を演じた俳優さんのコミカルな動きに“くすっ”と笑わされ、一途に同郷の女性のことを思う少年のような気持ちを持ちあわせた人間味あふれる彼に共感したところもありました。前列だったので英世の手のやけどの痕もリアルに表現されていました。俳優さんがスラスラとセリフが言えていたなぁと母は感心するばかりでした。劇の余韻に浸りながら帰りました。

誰もが知っている千円札の野口英世、偉人として私生活まで研究に一生を捧げた人としてしか知りませんでした。舞台で初めて野心家であって浪費家と知りました!偉人の裏の顔は一風変わっている人が多いと聞きますが本当でしょうか!真面目な人も多くいると思っています。今でも世の中に役に立っている事の方が私達には感謝の気持ちで尊敬の心に変わります。立派な人物に変わりないと思います。とても良かったと言って会員の方は帰られました。

友人や周囲の人達に恵まれ助けられて難を逃れた野口英世の生き方を見せて貰って、波瀾に飛んだ一生を、渡米して研究に打ち込んだ偉人の生活苦、今でも名は残しお札にまでなっている。舞台を見て、こんな生き方をしていたんだと少し羨ましいと思います。本当の素顔が見れて勉強になりました!野心を忘れずに何事にも打ち込める事はなかなか出来る事ではないと思いました!とても良い舞台でした!

鳴門例会カーテンコール

野口英世は私が尊敬する1人です。そんな彼が借金魔だったなんて知りませんでした。それで、どのように演じられるのか興味を持って観ていました。特に第一幕ではコミカルに演じられていました。人間味が感じられました。メリーとの出会いも面白いものでした。終盤は黄熱病への熱意が感じられ、見終わって見ごたえが感じられるものでした。A席ということで、キャストの表情もよく分かりました。とても良かったです。

以前に本の作者や題は忘れたが読んだ記憶があり野口英世の人柄には驚きませんでした。しかし、観ていて楽しく分かりやすくよく描けていたと思います。

奥様の事を知ることでよい人間野口英世先生の事を親しむことができ良かったです。

野口英世の途方もない人間性を知る事ができて良かったです。ロックフェラーの人間だと威張っていた野口が人のために命懸けで尽くすと変わっていったのは立派です。

文学座の公演ということで期待していました。年配の役者さんは声もよく通りますが若手の方々はきこえなくて特に方言はさっぱりでした。次回からはヘッドホンを利用しようと思った。

偉人に対して人は勝手に非の打ち所がない人とイメージしがちです。でも、偉人も普通の感情を持った人間なのだと考えさせらせました。
 良い面も悪い面も持っていて当たり前。野口の生き方は決してほめられることばかりではないけれど、常に支援者が存在するのは研究に対する真摯な気持ちを持っていることと、どこか憎めない人間臭さのギャップに周囲が惹きつけられるからなのかなと感じました。大変面白かったです。

野口英世が乗り移ったような今井朋彦さんの演技が素晴らしかった。また、主役を支える演者さんも素晴らしかった。途中のナレーションが分かりやすく、混乱することなく内容を楽しむことができた。
 「金や名誉ではなく、ただ困っている人を救いたい」という野口英世の台詞が印象に残った。

貧しい農家に生まれた男の子⇒手にやけど ⇒医療との出会い⇒医学者を目指す⇒コンプレックスに基づく(貧困や手のやけど痕?)見栄や浪費と野心⇒情けない感情(支援者への感謝)恩送りという言葉との出会い⇒初めてお金に対する意見(奥様)との出会い⇒などなど、人は様々な事柄や人や物と出会って生きていく中で、手のやけど痕をギフトとして、前に向いて生きていくことが出来たから彼は偉大だったのだと思わされました。人は様々な悩みを心の隅っこに抱えて生きているもの。それをどう消化させるかによって偉人と呼ばれる人になれるのでしょうか。でも、劇中では彼が、奥様と命をかけられるほどの仕事の両方を手に入れ、幸せな人生を送られたようで良かったと思いました。素敵な舞台でした。野口英世に会ってみたいと思わされました。

「野口英世」とは、実際どのような人だったのだろうか?
 真面目な人?勉強熱心な人?人それぞれ様々な印象をもっていると思う。私は、「とても優秀な人」という印象があり、どこか遠い人だと思っていた。しかし、今回の舞台を通して「野口英世」という人間が、ものすごく身近に感じた。人のためになるように研究熱心に取り組む姿だけではなく、様々な欲求に負けて周りに迷惑をかけてしまう姿まで描かれており、一人でも多くの方にこの舞台を見て、「野口英世」という一人の人間の人生を感じてほしいと思った。

舞台は、明治31年、野口英世21歳、北里研究所の助手見習い時代から始まり、恩師血脇守之助やその妻ソデの尽力により野口が渡米するまでが第1幕。時は流れて、明治44年、ニューヨークのロックフェラー医学研究所に所属し、病原性梅毒スピロヘータの純粋培養の成功を機に次々と研究成果を上げ、地位と名声を得た野口が、やがて黄熱病研究に携わりアフリカに渡るまでが第2幕だった。
 第1幕では、若くて野心家で浪費家、初恋の人にフラれると左手のコンプレックスまで吐露してしまう情けなくも愛すべき人物として描かれていた野口が、第2幕終わりでは、「多くの人に助けられた分、今度は困っている人を助けなければ」とメイジーにアフリカ行きの決意を告げるその言葉に、野口の心の変化を感じ取れた。その心の変化のきっかけは、第1幕終わりでの恩師血脇と涙ながらに酌み交わした一杯の酒だったのかもしれない。終盤、妻メイジーとの言葉のやり取り、そしてメイジーの歌う「ダニーボーイ」は心に染みました。

前半の方は、なんだか説明が多くてちょっと付いていくのが大変だったのですが、後半は奥さんとの愛情深いお話になって、夫婦の関係性がすごく良かったです。思いきりうなずきながら見ました。
 大満足でした。ありがとう。

学校文庫の偉人の伝記を読みつくそうと頑張って読破していた小学生の頃に、何度も何度も読み返していたのが「野口英世伝記」。この例会は、その時の私の気持ちを思い出させてくれたお芝居でした。小学生の時に「なもし、なもし」と真似ていた頃、舞台に今井朋彦さんが演ずる野口英世が台詞を発してからその時の事が蘇りました。
 このお芝居が始まる前には、テレビで活躍している今井朋彦さんが今回はどんな風に役を演じるのかが楽しみでなりませんでした。でも、舞台に登場した今井さんは野口英世そのものでした。軽妙な体の動き、方言でテンポよくしゃべる姿。野口英世としてお芝居を最後まで観られました。また、若松さんと金沢さんには、二役とは思わず観て、後で知りビックリしました。それでも、血脇と友人の画家がどうも結びつかず、また、金沢さんから交流会では女主人の時にはメイクを違えていたそうで、二役の苦労話も聞けました。
 そして、クライマックスへのお母さんの手紙は、知っている事実なのにウルウルしてきて、「でもここで涙しては最後を観損ねてしまう」と必死でこらえると、ラストにはいい声で「愛してるよ、メイジー。」メイジーのみの灯り、そしてゆっくりフェイドアウト。美しかったです。思わず、2回観たいと思いました。

作家マキノノゾミは、著名人・偉人をとらえて少し変わった角度から評伝を書く名手と思っていて、過去に観た作品「赤シャツ」や「東京原子核クラブ」はいずれも印象的で大好きな例会作品ベストテンに入っています。まず、今回もこれまでの思いからの期待を裏切らず、インパクトが大きな劇でした。
 内容は、主演の今井朋彦さんの存在感は大きかったものの、描き方としてはむしろ野口英世を支えた周囲のひとたちがメインにも思え、彼ら・彼女らが英世に投げかけた言葉で心に残るものが多かった。もちろん(この作品ではそういった場面は全く出てきませんでしたが)尋常ではないほどの、狂気にも近い「勤勉さ」や「探求心」「貪欲さ」があってこその偉業とは思いますが、尋常ではない素行に愛想もつかさず常に支える人が周りにいたことが野口英世という人を作ったのだろうと思いました。まあ…そういった何かしら人を引き付ける力と運もひっくるめて‟天才“なのでしょうけども。
 クライマックスに近い場面では前半とは全く違う人間的な英世が描かれていましたが、家族などの猛反対をおして渡航を敢行した決意の裏には、単なる美談ではなく、数々の業績が否定されたりした状況での、研究者としての、やや追い詰められた意地もあったのではと感じ、そう想像することでまた余計に興味深い人物にも思えました。

野口英世さんってヤンチャさん、だったのですね。やっと、観劇できました。最後は感動、涙、涙でした。

主役の今井さんが歩くだけで、その時の気持ち感情がわかり、面白くて楽しかったです。さすがの演技でしたね。

今回、台本を読まなかった。野口英世の奥様がアメリカ人ということも知らなかった。それも、アイリッシュだという。劇が進むにつれ、奥様のことが気になる。あれだけ破天荒な人を、どうコントロールしたのだろう?などなど、彼女のことをもっと知りたくなった。
 それにしても、あの時代、日本人がノーベル賞候補になったこと、それも3度とは…それだけでも、やはり凄いひとだ。天才と狂人は、紙一重という。様々な葛藤、努力、そして、壁があったことと思う。「異説」とはいえ、偉人の別の面も知ることができ、また、芝居内容も感動でした。
 観終わった後で、いろいろと考えさせられる劇でした。

子供の頃の事や偉業を成し遂げた事でなく、借金魔で浪費家、だけど何故か出会う人々から助けられる…そんな野口英世の人としての魅力??なのだろうか…巡り合った人にしかわからないのかなと思った。

私たちの知らない野口英世先生のお芝居を熱演して頂き、最初から引き込まれるような展開でした。特に最後のシーンは野口英世先生が自分の母親への想いを語る見ごたえのある場面です。自分の母親のことと重なり思い出に浸りました。
 野口先生のことばで印象深いのは、「これまでお世話になった人の恩返しと思って研究しているんだ」と。私達とは違う!!と思いました。非業な最期で幕を閉じますが、私達に長く生きる基礎を作って貰ったと思っています。婚約破棄、借金人生を帳消しにしても余りある人生と思います。感謝!

文学座の皆様、私たちの知らない野口英世先生のお芝居を熱演して頂き有難うございました。野口英世先生の人柄を表す言葉で印象に残るのは「5分の真と2分の侠気(弱い人を助ける男気という意味)3分の茶目」。研究にかける情熱は素晴らしく、人類初の病原菌の発見等。最後は自分のことも顧みずにアフリカに渡る。そして、アフリカの黄熱病に感染し帰らぬ人に!お世話になった方の為に恩返しをするのが野口先生の是。とてつもなく尊い人と思う。私たちの歩む大きい道標と思った。また文学座の皆様、鳴門にお出で下さい。

鳴門例会カーテンコール

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