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泰山木の木の下で

劇団民藝公演

2021年5月19日(水)・5月20日(木)鳴門市民劇場例会


「泰山木の木の下で」ちらし

私たちの明日は――
瀬戸内の劇詩人小山祐士が
ヒロシマの祈りを
美しい詩情と哀感で描く


あらすじ

 小さな汽船が行き来する瀬戸内海の小さな島。白い大きな花をつける泰山木。その木の下で質素に暮らすハナ婆さん(日色ともゑ)は、貧しいながらも9人の子どもを産み、戦争中に優良多子家庭として表彰されました。しかし3人の子は戦死、のこる6人の子までも、広島の原爆で亡くしていました。思えば、殺されるために産んだようなものだ――。悲しい体験をもつハナは戦後、人助けのつもりで、頼まれると密かに子どもをおろしてやっていたのです。

 早春のある日、ひとりの男が泰山木のその家を訪れます。堕胎の罪でハナ婆さんを逮捕しにやって来た木下刑事(塩田泰久)です。御幸署へ連行する船中でハナ婆さんの話を聞く木下刑事も、また誰にも言えない苦悩を抱えていたのでした……。

公演ちらしより


かいせつ

 瀬戸内海の美しい叙情と、時代の波に抗いながら必死に生きる人びとの哀歓をうたいあげる小山祐士作品。1963年初演いらい宇野重吉演出・北林谷栄主演により、ロングラン上演を重ねてきました。このたびは丹野郁弓演出で、あらたに日色ともゑがハナ婆さんを継いでいきます。

公演ちらしより


キャスト

日色ともゑ 船坂博子 桜井明美 八木橋里紗
日色ともゑ 船坂博子 桜井明美 八木橋里紗
神部ハナ 漁師の女房 髪を垂らした女 マリという女
       
神保有輝美 佐々木郁美 松田史朗 千葉茂則
神保有輝美 佐々木郁美 松田史朗 千葉茂則
磯部の奥さん 看護婦 小使 歌を唄う男
       
吉岡扶敏 天津民生 塩田泰久 吉田正朗
吉岡扶敏 天津民生 塩田泰久 吉田正朗
田舎ふうの紳士 医者 木下刑事 須崎刑事
       
平野尚 大中耀洋 湯淺隆 吉田剛士
平野尚 大中耀洋 湯淺隆 吉田剛士
若い船員 出前持ちの青年 ギターを弾く男
ポルトガルギター
ギターを弾く男
マンドリン
    (MUZIC@NET/マリオネット)

スタッフ

作:小山祐士 演出:丹野郁弓

装置:石井みつる 照明:前田照夫

衣裳:緒方規矩子 音楽:斎藤一郎

編曲:湯淺隆 吉田剛士 効果:岩田直行

舞台監督:深川絵美

写真:渞忠之 写真合成:矢部弘幸 デザイン:有山達也 山本祐衣


上演予定

 藍住町総合文化ホール

 2021年5月19日(水) 夜6:30~

 2021年5月20日(木) 昼1:30~

 上演時間 約2時間35分(休憩15分含む)

  ※約350台の無料駐車場あり(他施設と共用)

 あわぎんホール

 5月18日(火) 夜6:30~

 (徳島市民劇場)


E-mailでのお問い合わせは、         鳴門市民劇場ホームページ
nrt-geki@mc.pikara.ne.jp
まで。