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「音楽劇 サマーハウスの夢」

鳴門市民劇場感想集

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鳴門例会カーテンコール

シンプルな舞台ながら、背景のグリーンに白・ピンクの衣裳が映え、うっとりとした少女の気分でメルヘンの世界へ誘われていきました。現実と物語が入り交じったストーリーもユニークで身辺の小さな幸せについても再考しつつ最後まで楽しく観劇することができました。
  出演者の声量あるソロやハーモニーの美しい響も心に残りました。ありがとうございました。

イギリスの中世の物語であるが、人間の定めには今昔を問わず、人間関係のつまづきや崩壊があり、又、その反面他を思いやる心や優しい心が芽生える。一つ一つの問題が人の心を蝕むこともあり、豊かで暖かい心を育てることもある。そんな思いで「サマーハウスの夢」を鑑賞しました。美しい歌声と音響効果に感動しきりでした。

音楽好きの私にとっては最高のステージでした。?

鈴木ほのかさんの歌がすばらしかった。
  最後は思う人の心が読み取れてハッピーエンドでよかった。

せりふが唄になっていて、ストーリーを追うのがもどかしい思いがしたが、絵から抜け出たというおもしろい設定で楽しく観劇しました。

音楽劇は内容を前もって、読んでいると楽しいだろうなあ?と思った。これからの生活の上で“真似てみるのもいいのでわ”と感じました。

忍耐を要求する劇だった。ちょっと現代人にはむかないな〜。

「サマーハウスの夢」美女と野獣をもじった現実ばなれした音楽劇。最初は、語りが小さくストーリーがわかりずらかった。
  ロバートとベル(畠中洋さん、鈴木ほのかさん)達のように歌でお話が出来れば世の中、明るく楽しいことでしょう。
  8名の声量ゆたかな個性あるキャストなのに舞台はオペラか、ミュージカルか判断のつかないまま終演になる。男と女の恋の行方は?絆で繋がった家族関係は?ハッピーエンドになりましたが、アマンダ(加藤忍さん)の「世の男は役立たず」というセリフが耳に残りました。(私も含めて女は強し)
  キーボード・バイオリンの生演奏は素晴らしく舞台より演奏に聴き入りました。

舞台も明るく、楽しいステージでした。歌声もとても素晴らしかった。同じ旋律のくり返しに退屈しました。
  ずっと生演奏は大変だったと思います。

舞台がすごく、さわやかな感じで良かったです!
  歌がすばらしかった。女優さんが美しかった。

長女アマンダさんと野獣さんのやりとりや歌声がすばらしく内容も引きしまった気がします。個人的には申し分ありませんが引き込まれるものが少なく残念でした。
  違う世界の入り口がトンネルとか門でなく、大きな壁のファスナーであったところが、ソフトな感じでよかったです。

シンプルな舞台装置、キーボードとバイオリンの生演奏をバックに登場人物がそれぞれ魅力のある歌唱・演技で楽しませてくれた。スイセイミュージカルの「広い宇宙の中で」とは雰囲気の異なった音楽劇。音楽劇とミュージカルとはどう違うの?
  畠中洋、鈴木ほのか、加藤忍さん、今までの例会でのお馴染みさん「ようこそ、又お会いしましたね。」の親しみ観があるのは何年も見続けてきたお礼かな。野獣バルドマーの声量ある歌に感動。本来の「美女と野獣」のミュージカルもみたくなった。ストーリーとしてはお互いの愛の新発見、再確認、絆の結び直しでハッピーな結末で観劇者としても幸福感に満たされた。

同じ舞台装置で二つの世界を描く工夫に感心した。
  歌声をはじめ声(セリフ)もよく聞きとれた。生演奏もよかった。
  物語の世界と現実(人間)の世界を対比させることで、愛や家族のあり方を教えられた。

とても楽しい時間を過ごすことができました。ミュージカル調の舞台を見るのは初めてでしたので、とても感激をしております。

現実と物語の世界が混ざり合った音楽劇。すばらしい歌声に聞きほれながらもいつ物語の話から現実の話に戻るのか、はらはらどきどきの空間を味わいました。その中で登場人物の成長も加味され、複雑なファンタジックな世界に引きずり込まれた二時間でした。シンプルな舞台装置でありながら多様な場面を想像でき、作者の多才な才能をあます所なく表現した劇でした。

久しぶりに音楽劇(ミュージカルと言うのか)を見た感想は、やはり役者さんの歌声、そして演じてる中の声も美しく、聞き惚れてしまいました。中でも野獣役の方と拐われた方のやり取りが一番面白く、楽しめました。逆に、その場面のインパクトが強すぎたせいか、その他の場面があまりはえなかったのでは……と考えました。次回も楽しみにしています。

とても面白かったです。皆さんとても声がよく、特にビースト役の声がとても重厚で素敵でした。
  キャストの中でアマンダのキャラクターが面白かったです。一見、わがままに見えますが、私には自分の気持を素直に表に出しているだけで、本当はやさしい娘だな、と思います。わめき散らしている場面でも、「ア〜、わかる、わかるその気持」と微笑ましく、うなずきながら見ていました。

生演奏と美しい歌声に、十二分に楽しめた例会でした。
  重いテーマばかりでなく、たまにはお芝居を楽しむ明るいものもいいかなと感じました 

年齢を問わず楽しめる音楽劇だった。
  役者さんのパワフルな歌唱力と熱演。次々と変わる場面に上演時間2時間35分という長い時間もあっという間に終了した。役者さんが私達に夢と感動を与えてくれるすばらしい舞台……舞台に集中できる根源はいったいどこにあるのだろう。それは役者さんを支えるスタッフ、市民劇場のスタッフ、そして私達会員、全ての人達がお互いの立場を理解し、協力し、支え合う、そんな信頼関係が確立しているからだと思った。私は今回道具の搬入作業等貴重な体験をさせていただいた。膨大な舞台装置や、セット、衣裳など、途切れることなく続く作業、一瞬の無駄もなく、まるでコンピューターにインプットとされたようなスタッフの指示や動きに驚きと感謝の気持でいっぱいになった。
  私達を楽しませてくれる舞台の裏では上演時間の何倍もの煩雑な作業やチェックが行われていたのだ。想像はしていたがこんなに大変なものとは思わなかった。「私には何もできない」と思っていても現場に一歩踏み込めば「自分にできる何かが必ずあるはず……」一人でも多くの会員が普段はできないことを体験し、今までの自分にない何かを発見できたら、どんなに素晴らしいことだろう。雲の上の人?と思っていた役者さん……
  何だか距離が縮まったような気がして、会場を後にした。

鳴門例会カーテンコール

現実の世界に物語の世界が紛れ込んだ不思議な舞台でしたが、ベルが現実の世界に失望し、物語の世界に戻っていく、考えさせられました。
  鈴木ほのかさんの歌声とバックの生演奏がすばらしかったです。

アマンダの二度目の夫シンクレアの「ヌーボー」とした感じがとても印象的でした。
  又、ベルの美しい声、バルドマーの地面に響くような声、素敵なミュージカルでした。メルの存在も物語を引き立たせていたと思います。17歳の不安定な心情がよく伝わって、よかったです。

ファスナーから物語の世界へ入って行くのが面白い。
  アマンダが現実の世界へ帰ってきた時の自動階段はどうやって動かしたのだろうか?
  それぞれよく声が通って歌がうまい、持ち味がよくでていてよかった。

アマンダの母親(執行佐智子さん)の声が聞き取りにくく一幕の終わりごろから……
  ベル(鈴木ほのかさん)のすばらしい歌唱力にうっとりでした。
  6月に「美女と野獣」を京都劇場で観劇していたので興味深く楽しく、さらに生演奏はとても良かった。アマンダ(加藤忍さん)がとてもユニークでより楽しい舞台に とても魅力的でした。

何年か前にアメリカと京都で重ねて観た「オペラ座の怪人」を思い出させる様な気持にさせられました。
  展開も面白く楽しい作品でした。

ストーリーが飛んでるのはいいけれど、ベルがダメならメルでいいという。あまりに飛んでる人間性はいただけない。ロバートがロバートなら、メルもメル。現在の社会情勢と比較してもピントのはずれた劇のように感じた。劇団の意図も見えてこず、もどかしかった。

鈴木ほのかさんが、歌いかけて話しをする音楽劇は初めてでした。
  何となくほのかであたたかい気分で観劇させていただきました。皆様のよい声で聞きとりやすかったです。

この劇は、私には勉強になると先輩からいつも以上に薦めていただき、どんな劇なんだろうって想像もつかなかったのですが、始まってすぐに、なるほど!と感じました。ベル、メル、アマンダの気持が大変よくわかり、考えさせられる劇でした。
  劇の最初から最後まで、美しい歌声にのせて何かを教えてもらっているような、心の奥底のもやもやがとれたような気がします。明日から、また清らかな気持で過ごせそうです。

アナウンスを担当して、裏が見えて良かったし、歌が覚えやすく口ずさみやすかったので作品に入り込むことができました。

すごくよかったですね、鈴木ほのかさんのすばらしい歌声と声量には感動ものでした。
  歌でしか会話できないなんて不思議な世界でしたが、歌って本当に心を和ませるし勇気づけたりするものですね。
  別の世界では足かせや鎖でつながれ束縛されることが、私たちは地獄と思うのですが、今の世界それが地獄とは何か不思議な感じがしました。その地獄で私たちは何のために生きているのでしょうか、帰りながらそんなことを考えていました。

何年か前に観たときには、歌の場面はすばらしかったけども、ヒステリックなアマンダとちょっとファンタジー(奇想天外)すぎる設定が目について「ふつうのちょっと上」くらいの評価でしたが、今回は一見軽そうにみえる台詞にも印象的なものがあって、登場人物みんなが(誇張はされているけど)身近にいそうな人たちばかりで、楽しかった。特に「お父さん」と「シンクレア」のキャラクターは愛さずにいられないものでした!誰しも自分のすぐそばに転がっている幸せにはなかなか気づかないもんなんですね、それに全員が気づいてハッピーエンドになって、よかったです。

仕事で遅くなって、8時ごろ入って観ました。ストーリーが途中からでわからないかな?って心配しましたが、なんのなんの……元気の出る役者さんの歌声を聞いているだけで明るく元気になれて……最後はちょっぴりウルッとなるハッピーエンドで……楽しかったです。

ちょっぴり苦手意識を持ちながらの音楽劇の観賞でした。
  「歌うことでしか話せない」というセリフに思わず身構えましたが……(笑)終わってみれば言葉がよく聞こえたので次の音楽劇が楽しみに……♪これも慣れでしょうか。 最後はハッピーエンドでよかったです(多少無理矢理な気もしますが……)
  機会を見つけてディズニーの「美女と野獣」にも触れてみようと思います

鈴木ほのかさんや女優の面々が華やかでとてもきれいな舞台だった。皆さん歌がとても上手く、レベルが高い音楽劇だった。
  ただストーリーとしては登場人物の心の動きが単純だったように思えて残念だ。

みなさんの歌がすばらしかったです。特にアマンダ!本当に上手な人は歌のへたなお芝居もできるんですね。
  ベルが人間界に失望したまま戻ってしまったのは悲しかった。でもメルと心が通じ合えたってことは失望の中にも希望が持てるよなと自分を納得させました。
  あんな風に歌が歌えたら気持ちいいだろうな〜。

シンプルな舞台を上手に使って臨場感があったが照明の点で人影がすごく気になった。
  歌ではベル役の独特のビブラートが利かせすぎでは!!

美女ベルは高音の澄んだ響きと躍動感が抜群で、なんとなく浮世離れしていて快活な彼女にぴったりの歌声でしたし、野獣バルドマーは輪郭を感じさせないまろやかさとどこか哀しげな雰囲気のある歌声がアマンダに虐げられる繊細な野獣の役どころと良く合っていると思いました。その他のキャストの歌声も素晴らしかったです。
  また、第2幕の3組のカップルがドミノ倒しのようにつぎつぎと丸く収まっていく展開は、見ていて気持ちのいい爽やかさでした。
  前回初観劇したシリアスな「銃口」とはがらりと変わって楽しかった今回の音楽劇。これからもバラエティに富んだラインナップが待ち遠しいです。

「美女と野獣」のような……?えっと、どんなお話しだったかなと思いだしながら ん?ん?この不思議なセット……あのファスナーは何の意味なんだ?すごく興味深く思いつつ、さて、これから何が起こるんだろう。とどきどきしていました。さて、劇が進むうちになかなか個性溢れる、キャラクターの方々による、素敵な歌にほれぼれしながらも、(やっぱり私はベルさんの歌が一番好きでした。)音楽劇なので、音楽の方も迫力があってきこえていいですね。演奏されているところをのぞいてみたいなと思いつつ、遠かったので、それは無理でしたが、楽しい時間を楽しませていただきました。ストーリー的には、こうなるのかな?おさまるところに落ちついた、安心安心ってところかなあ。また次の例会も楽しみにしています。

前半は退屈だったが、後半は舞台に引き込まれていた。
  物質文明の中で失われつゝある人間の精神的豊かさ、人への思いやりといったものゝ大切さを考えさせられる良い作品だった。歌もキーボードとバイオリンの生演奏も素晴らしかった。

ベルの会話が歌でロバートも歌い始める。キーボードとバイオリンの生演奏で音を楽しめるファンタジーに素直に入り込めましたが、野獣まで女性の手のひらの上でころがされると私としてはファンタジーでなくなってしまいました。強い野獣のままで終わって欲しかった。

だれしも現実に不満とか悩みを抱き、また自分の気持を素直に表現できず毎日を過ごしている。「でも、きっと身近なところに幸福がある。自分の気持を正直に伝え、小さな幸福を見い出し、大切な人達と共に生きていこう。」そんなメッセージが感じとれた音楽劇でした。
  すばらしい歌声と生演奏に拍手、拍手です。

大変楽しく観劇させて頂きました。有り難うございました。

鳴門例会カーテンコール
鳴門例会カーテンコール写真は劇団の許可を得て鳴門市民劇場Webページ作成委員が撮影しています。

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nrt-geki@mc.pikara.ne.jp
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