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歌舞伎に使用される拍子木。附けの役割がわかり面白く話を聞いた。なるほどと納得した。
狂言舞踊「棒しばり」 以前何かでみたことがあったか。次郎冠者、太郎冠者の二人の息はぴったりと合い、両手が使えないのにバランスよく自在に動き回り素晴らしかった。話の内容もわかり楽しく見ることができた。よかったです。
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さすが中世から綿々受け継がれてきた大家芸能。一つ一つの所作が磨きぬかれ古典とは昇華、形式化された技に奥深さと親近感を覚えた。
「棒しばり」では、生活を少しでも明るくしようとの庶民の知恵。武士の世になっていこうとする戦国の世、大名に対する批判は少しもなく、専ら、庶民の生活を楽しく送ろうと能天気に笑い飛ばし、観客に対しては少しもふざけたところ無く、鍛えた技を随所に見せ、精一杯努めているところが一層面白い。
■ 最初から最後までとても良かった。普段観たとしても観られない狂言は素晴らしかった。年に一回は伝承文化芸能を観てみたい。
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ワークショップで歌舞伎の演技などが詳細に判り、今までなんとなく歌舞伎を観ていたものが関心を持って奥深くみるようになった。
棒しばりでは、次郎冠者、太郎冠者の素晴らしい演技に見とれてしまいました。歌舞伎がより身近になりました。
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ワークショップで歌舞伎の豆知識を得て、その後の「棒しばり」をワクワクしながら見ました。留守にするご主人様が酒好きの家来たちにぬすみ酒をされないように、あの手この手を使い、家来のひとりの棒つかいの隙をついて、棒にしばりつけ、もうひとりの家来も腕を後ろにしばりあげ、これでひと安心だと出かけるのであるが、手を縛られても、家来たちは酒蔵に忍び込み、工夫をこらしながら協力しあって大好きな酒を二人で飲むという、とても単純明快なストーリーではあるけれど古典的な純粋は(*´∀`*)があったように思う。
扇をひろげての踊りは、とても軽快でとても良かった。好きな事はどんなにダメと言われても諦めずにするものだと言われた言葉が、なるほどと思うところがあった。
コロナ禍がいつ終わりを迎えるか分からないけれど、気をひきしめて万全の注意をしながら、これからも例会に参加したいと思いました。
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世界に誇る日本の伝統文化「歌舞伎」。今回の前進座の公演を密かに楽しみにしていました。
特にワークショップは「見得を切る」ポーズを観客も全員で体験できて大変よかったと思います。その他、太鼓と附け(ツケ)と呼ばれる効果音の意味や立ち回り、女形の所作等々、歌舞伎の基本的なイロハを教えていただき、大変勉強になりました。
狂言舞踊「棒しばり」も、やや言葉が難解な所はありましたが、喜劇のこっけいさを十分に楽しみ、味わうことができました。
■ 敷居が高そうで、いままで見たことがなかった歌舞伎・狂言舞踊。最初の講座でとても分かりやすく見せてくださったので、親近感がわき、最後まで楽しく見ることが出来ました!また、機会があれば是非見に行きたいと思います。
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システィーナ歌舞伎をよく見に行くのですが、女形の方の姿勢の作り方を聞き、あの姿勢でずっと演じる大変さに、また見る目が変わってきそうです。見得を切る練習ができたのも楽しかった♪
しかし、初めて生でみた狂言が面白かったです。素直に楽しく笑えました。役者さんが上手だから単純で素直な笑いをうめるんですね。素敵な舞台でした。
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「の」の字を頭で描いて見得を切る!最後は、カッと目を見開く!!でしたね。楽しく歌舞伎の「いろは」を知りました。
また、「棒しばり」は、日常の憂さを打ち晴らしてくれました。沈みがちな昨今、こんな明るい芝居でリフレッシュしたいです。どうも、ありがとうございました。
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やはり歌舞伎はいいですね。ワークショップも分かりやすくて、丁寧に説明してくれて大変良かったです。狂言舞踊は分かりやすく面白くて大いに笑えて、コロナ禍の中、気分転換になりました。「今までで一番良かった」と言っている人もいました。私もその位良かったです。もっと、こういうのを多く上演して欲しいです。(希望)
どの例会も一生懸命演じられているのが伝わってきて、生で観られるのが市民劇場の良さですね。これからも楽しめる市民劇場であって欲しいし、これからも宜しくお願いします。
■ 歌舞伎はよくみているつもりでしたが、ワークショップで初めて知る面白い所作がいっぱいあって理解が深まりました。役者さん達さすがです。
■ 前半の歌舞伎講座はとても解りやすく興味がわき。思わず一緒に見得を切りました。後半の狂言舞台は息の合った軽やかな躍りに見惚れました。一時間半、楽しい時間をありがとうございました。
■ 待ちに待った前進座のお芝居。会場に入るといつもと異なり、黒、柿色、もえぎ色の三色の縦縞模様の幕が舞台をおおい、わくわく感が高まってきました。ワークショップでは太鼓を附けで駆使された様々は効果音で臨場感あふれる舞台になることに驚きました。「見得」の基本も教わり歌舞伎を観る目が広がりました。「棒しばり」では、三人のかけひきの妙に快いおかしみを感じました。身のこなしがとても軽く、まさに狂言舞踊の神髄をみた思いです。
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歌舞伎といえば、日本の伝統芸能、高尚で難しく、敷居が高いものというイメージがある。しかし、あの高視聴率ドラマ「半沢直樹」では歌舞伎役者たちの大げさな演技が話題になり、歌舞伎を観たことがなかった人たちにとっても少し身近に感じられるようになった。前半は、案内役の早瀬栄之丞さんの軽妙な語り口に引き込まれ、鳴り物による効果音、立ち廻り、会場も巻き込んでの大見えの切り方等、とても楽しいワークショップだった。
後半は棒に縛られた冠者2人がいかにしてお酒を盗み呑むのか興味をそそられたが、アレアレ、意外と簡単に呑めてしまった。しかし、酔っぱらってからの2人の踊りがなかなかのもの、これぞ伝統芸能。我々にとってまだまだ敷居が高いと思っていた歌舞伎がぐっと身近に感じられ、とても楽しいひとときだった。
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3月例会の特権とはいえ、なんと一番前の中央の席で観劇することができました!
最初のワークショップで歌舞伎の所作をいろいろと解説してくださった早瀬栄之丞様とはしょっちゅう目が合い、ドギマギしました。
さて、後半の「棒しばり」、顔の表情、目の動きまではっきりと見える席で、ただただ笑って、拍手を送って、二人の絶妙のセリフ回しを楽しんだ私です・・・
ぼうに縛り付けられ、身動きならぬ風体の次郎冠者、うしろ手で縛られ、これまた身動きとれぬ太郎冠者、しかし、やはり二人はおとなしく主の言いつけを守るような輩ではなかった!
ばんざいと言わんがばかり、主の留守中、酒蔵に忍び込む。
お互いが協力し合って飲むわ飲むわ、踊るわ踊るわ、その息の合ったやり取りの中で繰り広げられる歌と踊りに見惚れ、聞き惚れてしまった。そして、その
りずむ、和太鼓とツケ打ちの効果音はまさに最高だった。
カラカラに乾いた心に染みる舞の妙技と二人の掛け合いでしたね。
コロナ禍の今だからこそ、今回の笑いは、コメディは、最高でした。
ね、皆さん!
次回の担当月も頑張ります!
皆さん、担当月はサークル同士、協力し合い、大いに楽しみましょうね!!
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歌舞伎は大好きでテレビ欄で見つけると必ず見ますが、ワークショプの後だと見方が違ってきそうです。太鼓の音色や歩き方等々、すごく参考になりました・
「棒しばり」は、やはりテレビで2回見ましたが、どの回もよく似ていてユーモラスで曲芸なみの動きがとても良かったです。終始、笑いとどよめきでした。楽しかったです。
■ やはりプロだな、棒をあのように括りつけたり、後ろ手に縛ったりして半時間以上、体制を崩さず踊りつづけるなんて。
■ 前進座の皆様上演ありがとうございました。今回は特にワークショップの説明者の立ち居・振舞の見事さに目を奪われました。その方の名前ですが、早瀬栄之丞様(後程知りました)と教えられました。動作の一つ一つがキビキビしており、動きも優雅でした。体育会系が好きな私には空手道の「型」を見ているように思いました。これは常日ごろの訓練の賜物と思います。2年先にはもう一度前進座の方々が来られるとのことです。ワークショップがあるかどうかわかりませんが楽しみに待ちたいと思います。
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ワークショップの優雅さに浸る間もなく「棒縛り」が始まりました。優雅な衣装を目の前にして令和の時代から武士の時代に誘われていました。内容は上演された通りで、コミカルな動きでした。我々の知る「二人羽織」を彷彿とされる内容です。
ところで、私が役者さんの足元を注意深く観察すると私たちの普通の歩きはすべて「すり足」 でした。みえを切るときの足は床面を強く踏みつけて、ドンと大きな音が(床をたたいているような)聞こえました。それが不思議でしたが、現在の音響設備でもってすれば大きいドンという足音を収音するのは造作もないことと思いますが、舞台の構造がわからないので釈然としません。強く踏みつけても大きいドンと音が出ないときはソフトに踏みつけているようでした。まったく舞台の構造がはっきりしないので、舞台の足音は神秘的に思えます。2年後が楽しみです。
■ 事前に歌舞伎講座・ワークショップのお陰で「棒しばり」を何倍も楽しむことが出来ました。なかでも、手を縛って踊って見せる…その踊りがまさに圧巻でした。
■ 2015年に「歌舞伎ことはじめ」と題して「芝浜の革財布」の演目に加えて会員を楽しませてくれた前進座。今回も、歌舞伎講座・ワークショップは期待どおりの楽しさでした。演劇鑑賞会は、まさに演劇通、劇が好きで好きで…の人もいるかとは思いますが、入門レベル、また軽く楽しみたいことが目的の人も少なくなく、そういった会員に、演劇への興味をググっと引き上げてくれるような前進座のさまざまな試み・引き出しの多さには、本当に、感激します。劇を楽しむ人の裾野を広げることにすごく貢献いただいているかと思って、今回、急なお願いにもかかわらずお越しいただけたことへの感謝も含めて、感慨深い気持ちで約2時間を過ごしました。狂言舞踊は、前半ワークショップとはガラリと雰囲気を変え、短いながらも想像以上に本格的な歌舞伎の世界を堪能できて、大満足でした。上手やなあ~!!面白かったです。
■ 前に何回か歌舞伎は鑑賞したことがあったのですが、歌舞伎の知らなかったこと、たとえば拍子木での合図など、伝統文化の奥深い面白さを感じることができてとてもよかったです。お芝居の棒縛りも楽しかったです。
■ 歌舞伎について色々説明を聞いていて納得したのは、昔は今みたいにベルが無かったから拍子木がその役割をしていたんだということ。思いもしなかったので新しい発見!でした。あと、女形の所作が面白くて、笑ってしまいました。これからも新しい発見!ができたらいいなと思っています。
■ 今回は、歌舞伎の口上とか、解説があり、勉強になりました。物語のあらすじもシンプルで、滑稽で、楽しく観劇することができました。
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今回、私にとっては初めての「歌舞伎」鑑賞でした。これまで、「歌舞伎」というとNHKの放送でしか観たことがなく、少し難しいイメージがありましたが、今回の演目「棒しばり」は、とてもコミカルで親しみやすいお芝居で、また「歌舞伎」を観てみたい!と思わせるお話でした。
お芝居の前のワークショップでは、「歌舞伎」を観るための基礎知識をわかりやすく丁寧に解説してくださったので、より楽しむことが出来ました。特に「見得」の切り方は良かったです。
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今回の観劇では、初めて生の「歌舞伎」なるものを鑑賞することで、非常に貴重な体験が出来たことは、私にとって大変刺激的で喜ばしい日でした。
今回は、内容的に二部構成となっており、この手法も一般観衆を歌舞伎というやや難解な劇への壁を無くして誘う方策として、上手く機能していたのではないかと感じました。第一部では、歌舞伎での鳴り物等の解説を分かりやすく、且つ、ユーモアを混ぜて観衆に興味を抱かせ、歌舞伎の理解度を高める効果をもたらしていたのではないかとの印象を受けました。この第一部での観衆に興味を抱かせ、次の第二部へとスムースに移行させるテクニックには脱帽ものですね!
また、足で床を蹴って音を出すのは、さしずめ和製タップダンスでしょうか?更に、役者が次から次へと繰り出す所作には、私的にはパントマイムの要素が見え隠れしたのですが、他の聴衆の方々にはどの様に映ったのか、興味あるところです。
さて本題である第二部ですが、こちらもとても面白く、笑いが絶えませんでしたね。このことからも、歌舞伎は日本での伝統芸能であるものの、我々庶民にとっては、その垣根は至って低いものだと痛感しました。つまり、時の権力を風刺し、そのことでもって庶民の日ごろの鬱憤晴らしにもなるなど、そういった観点からすると、庶民の劇ではないかと私としては思った次第です。その上で、今風に言えば、お笑い番組での「コント」に類するものではないかと個人的には捉えました。
最後に全体を通して感じたこととして、初めて「歌舞伎」を鑑賞する機会を得たことは、冒頭にも記しましたように、私にとっては非常にエキサイティングな経験となりました。更に、今回の経験を基にして、無知ゆえに色眼鏡で見ることによる食わず嫌いを今後は封印し、色んな経験を積むことで私の衰え行く脳に絶えず刺激を与え続け、私にとって価値あるwell-agingを目指したいと思いました。
■ ワークショップは、小学校以来の体験でした。技の数々を説明してくださり、客席中みんな一緒に見得を切る動作をするのはワクワクとても楽しかったです。「棒しばり」は、本当に素晴らしかったの一言です。目の前で見る伝統芸能にものすごく感動し、こんな感動を与えてくださった前進座の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいの1時間半でした。またこのような舞台を観る機会があると良いなと思いました。
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この度前進座さんが例会の代替え公演を考えてくださり、尚且つワークショップだけでなく、狂言舞踊「棒しばり」を上演してくださったことは本当に感謝です。私にとってまた、改修前の鳴門市文化会館の松葉目や竹の舞台セットが観られたことは、非常に貴重なひとときで、嬉しかったです。そして歌舞伎のワークショップは、私が今まで知っていることが生で実感でき、また見得の切り方までわかりやすく教えてくれて会場みんなでできたことは、いい思い出になりました。
「棒しばり」は、藍住(町総合文化ホール)で習った狂言の仕草(鍵を開ける、戸を開ける)が、話の中でどう使われるかが観られて、本当に勉強になりました。狂言や能の所作一つ一つが好きなので、久し振りに観られてよかったです。