散文精神について | ものがたり | キャスト | スタッフ | 上演予定 |
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どんな事があってもめげずに、忍耐強く、執念深く、みだりに悲観もせず、楽観もせず、生き通して行く━━それが散文精神だと思ひます。
(広津和郎「散文精神について」一九三六年)公演ちらしより
ものがたり
かつて社会の暗部をえぐった小説で一世をふうびした広津柳浪(りゅうろう)。
徹底的にじぶんの弱さを見つめ、やがて「松川裁判」に正面からとりくんだ広津和郎。
父と娘の関係を悩みながらも作家への道を歩んだ広津桃子。
「明治・大正から激動の昭和にかけて、広津家三代のおかしな家族の近景がユーモラスに描かれます。
祖父と父と娘とのきずな、志賀直哉や宇野浩二らの友情をとおして、ひとが時代と真実にむかっていく姿勢が、凛としてうかびあがります……
公演ちらしより
伊藤孝雄 | 樫山文枝 | 安田正利 |
広津和郎 作家 |
広津桃子 和郎の娘 |
広津柳浪 作家・和郎の父 |
水谷貞雄 | 小杉勇二 | 仙北谷和子 | 田畑ゆり |
志賀直哉 作家・和郎の友人 |
宇野浩二 作家・和郎の友人 |
松沢はま 和郎の妻 |
赤間ミナ 取調べの証人・勝美の祖母 |
松田史朗 | 大場 泉 | 伊東理昭 | 飯野 遠 |
武田辰雄 警察官・巡査部長 |
玉川 正 警察官・警視 |
赤間勝美 松川裁判の被告 |
広津桃子 女学生時代 |
武藤兼治 | 梶野 稔 | 藤巻るも |
飯島義雄 取調べの証人 |
安藤貞男 取調べの証人 |
兼子ツヨ子 取調べの証人 |
作:吉永仁郎 演出:高橋清祐
装置:勝野英雄 照明:尾藤俊治 衣裳:貝沼正一
効果:岩田直行 舞台監督:中島裕一郎
鳴門市文化会館 2012年3月24日(土) 夜6:30〜
上演時間 2時間45分(休憩15分を含む) ※約250台の無料駐車場あり |
あわぎんホール 3月26日(月) 夜6:30〜 3月27日(火) 昼1:30〜 |
E-mailでのお問い合わせは 鳴門市民劇場ホームページ nrt-geki@mc.pikara.ne.jp まで。