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「こら中西、
逃げ隠れしねェで、ここへ出てこい。
え?殴りゃしねえよ。おらァそんな野暮天じゃねェ。
お客さんに笑って貰おうじゃねェか。
え?ニセモノと本物が、ここにふたり並んだら、
さぞ面白かろうッって寸法だ。 」
あらすじ・みどころ
評 ―――― 結城雅秀(演劇評論家)
(前略)中西和久の作品は本来的に「語り」である。そこに彼の持ち味があるし、それが彼の強みでもある。その意味で今回の作品は大変に成功している。(略)
冒頭からして、エノケンそっくりの中西和久が出てきて、「こら中西、逃げ隠れしねぇで、ここに出てこい」とやる。この声や様子が誠にそっくりで、驚いた。エノケンがエノケンを語るのである。(略)
劇中多くの歌や踊り、それに楽器演奏の場面があるのだが中西和久は単にエノケンに似ているだけでなく、これらを実に器用にやってのけるのである。(後略)
テアトロ'06年8月号より抜粋
公演ちらしより
中西和久プロフィール
劇団「芸能座」で俳優修業。『しのだづま考』(作・演出・ふじたあさや)の演技で'91年度文化庁芸術祭賞。'08年ロシア・カエテリンブルグ国際演劇祭特別賞、八戸市民劇場特別賞、松本市民劇場最優秀俳優賞や、倉林誠一郎記念賞を受賞。主な出演作品に『しみじみ日本・乃木大将』(作・井上ひさし/演出・木村光一)NHKハイビジョン特集『大菩薩峠』『アウトロー・WE 望郷編』 (作・中川小鐵/演出・西川信廣)京楽座主宰。
公演ちらしより
渋沢やこ | 井上思麻 | 金井 修 | 杉吉 結 | 樋口浩二 |
水谷圭見 | まるのめぐみ | 大谷由梨佳 | 野口俊丞 | 中村つぐみ |
作・演出:ジェームス三木 美術:妹尾河童
音楽:川崎絵都夫 楽器指導:伊藤弘昭 衣裳:堂本教子
振付:火口ひろ子 照明:坂本義美 音響:鈴木 茂
演出助手:目黒多恵子 舞台監督:高橋信濃 制作:月島文乃/和田枝里子
大道具製作:(株)東宝舞台 衣裳製作:東宝衣裳
協力:榎本よしゑ/東京喜劇研究会
鳴門市文化会館 2013年1月29日(火) 夜6:30〜
上演時間 約1時間40分(休憩なし) ※約250台の無料駐車場あり |
あわぎんホール 1月26日(土) 夜6:30〜 1月27日(日) 昼1:30〜 |
E-mailでのお問い合わせは 鳴門市民劇場ホームページ nrt-geki@mc.pikara.ne.jp まで。