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でもアタシまだ女を終わりにしたくないの!
恋に、仕事に揺れ動く 甘味処「笹本」の女将・諒子
東京の下町を舞台に繰り広げる人情喜劇!
ものがたり
時は現代。舞台は東京の下町、例えば根岸あたりの甘味処「笹本」。
女将の諒子は、かつて広告代理店に勤めるキャリアウーマンだった。
時代はバブル景気の真っ只中。
男と方を並べてバリバリ仕事をこなし、恋も遊びも贅沢に楽しんだ。
「いつまでも自由を楽しんでいたい」
そう思っていた。
四十を目前にした頃、両親が相次いで亡くなった。
ようやく立ち止った諒子。
気がつけば、恋の相手は皆結婚していた。
バブルも終わり、毎日がお祭りのようだった時代は過ぎ去った。
諒子は退職し、両親が残した店を継ぐ決意をした。
それから十数年。
この小さな町での暮らしは派手ではないが穏やかで楽しい。
しかし、諒子のなかには、ある思いがくすぶり続けていた。
「あたしまだ、女をおわりにしたくない」
―そんなある日、かつての恋人が偶然、客として「笹本」を訪れる。
再びの恋の予感。
そして新たな仕事への誘い。
「もう一度輝けるのかもしれない」。
そんな折、人々の思いが詰まった商店街を揺るがす危機が訪れる。
公演ちらしより
笹本諒子 甘味処「笹本」の女将 |
前田繁男 「笹本」の菓子職人 |
石原国男 「石原商店」の店主 |
石原光代 国男の妻 |
石原直美 国男と光代の娘 |
高畑淳子 | 名取幸政 | 平尾 仁 | 津田真澄 | 小暮智美 |
岡本瞬 直美の恋人 自称・フィギュアアーチスト |
塚田浩司 「ドルフィンBAR」の マスター |
谷川澄江 会社員時代の諒子の同期 大手広告代理店執行役員 |
朝倉陽一 澄江の恋人 都市開発会社社長 |
田村直樹 諒子のかつての恋人 大手広告代理店社員 |
豊田 茂 | 綱島郷太郎 | 増子倭文江 | 佐藤祐四 | 手塚秀彰 |
作:鈴木 聡 演出:宮田慶子
装置:伊藤雅子 照明:中川隆一 音響:長野朋美
衣裳:半田悦子 舞台監督:今村智宏 製作:森 正敏 小笠原杏緒
鳴門市文化会館 2015年1月20日(火) 夜6:30〜
上演時間 約2時間15分(休憩15分を含む) ※約250台の無料駐車場あり |
徳島市文化センター 1月21日(水) 夜6:30〜 1月22日(木) 昼1:30〜
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E-mailでのお問い合わせは 鳴門市民劇場ホームページ nrt-geki@mc.pikara.ne.jp まで。