鳴門市民劇場では2007年9月特別企画として上演して以来2度目の公演です。公演の記録
ものがたり | 作者より | Cast | Piano | Staff | 上演予定 |
インタビュー | 色紙 | 感想集 |
4人の俳優による新機軸のドラマ・リーディング
ピアノ・ソナタ「月光」による
朗読劇月光の夏
最後に思いっきりピアノが弾きたい。
「日本の夏」を語り継ぐ企画
ものがたり
佐賀県鳥栖市――。戦後45年のこの年、鳥栖小学校の古いグランドピアノが廃棄されようとしていた。かつて教師をしていた吉岡公子は、そのピアノに忘れられない思い出を秘めていた。そしてピアノを平和の願いの証として保存しようという思いから全校集会で生徒たちにその思い出を語る……。
太平洋戦争の末期の昭和20年初夏――。音楽を愛する学徒出身の特攻隊員二人が学校に駆けつけ、今生の別れにベートーヴェンのピアノソナタ「月光」を弾き、沖縄の空に出撃していった……。
公演ちらしより
作者より
心の目で観る感動のドラマを
朗読劇『月光の夏』は、単なる朗読とは違います。ベートーヴェンのソナタ「月光」のピアノ演奏と〈ドラマリーディング〉がおりなす、新機軸のライブ・ステージです。
かつて、ラジオドラマは「心の劇場」と言われました。朗読劇もまた、観客の想像の世界をひろげます。のみならず、人間の息吹が伝わる、臨場感のある生の舞台です。名曲の調とあいまって胸で聴く、心の目で観る、深い味わいの感動のドラマをおとどけします。戦争犠牲者の鎮魂と平和への祈りをこめて――。
(作者/毛利恒之)
公演ちらしより
南保大樹 | 清川佑介 | 岸並万里子 | 竃二紗子 |
根岸弥生 |
ウィーン国立音楽大学ピアノコンサート科に飛び級で入学した逸材。第12回ベートーヴェン国際ピアノコンクール・セミファイナリスト。自ら「ベートーヴェン弾き」と言うほどこだわりを持ち、ファーストアルバムにも多数収録。「月光の夏」には07年から参加。 |
原作・脚本:毛利恒之(講談社文庫『月光の夏』より
演出:鈴木完一郎・原田一樹
照明:鵜飼 守 音響:高橋 巌 舞台監督:原野寛之
制作:横川 功 企画製作:劇団東演
鳴門市文化会館 2015年7月19日(日) 昼1:30〜 ※昼例会です 上演時間 約1時間30分(休憩なし) ※約250台の無料駐車場あり |
あわぎんホール 7月17日(金) 夜6:30〜 7月18日(土) 昼1:30〜
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E-mailでのお問い合わせは 鳴門市民劇場ホームページ nrt-geki@mc.pikara.ne.jp まで。