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みすてられた島

青年劇場公演

2017年7月9日(日)鳴門市民劇場例会

ものがたり 中津留章仁 大島憲法 劇評 キャスト スタッフ 上演予定
福島明夫講演会

みすてられた島
20XX年
寝耳に水の「独立話」に
島は大騒ぎ
島長宅(しまちょうたく)に集まって
憲法論議が始まった

敗戦直後に作られた
幻の“大島憲法”に想を得た近未来劇。
突然の独立通告に揺れる一つの島を舞台に
中津留章仁氏と青年劇場
初タッグで描くこの国の未来!

ものがたり

20XX年。とある島。戦争が終わって安堵していた矢先、突然本土から独立を言い渡される。「独立するってどんなこと?」と当惑する島長(しまちょう)一家のもとに、島の有力者たちが次々と集まってくる。とにもかくにも憲法を、と議論が始まり、侃侃諤諤(かんかんがくがく)、喧々囂々(けんけんごうごう)。長い会議のそのかげで、将来不安から脱出しようとする人々も。

島の未来と個々の事情、愛憎がからまって、はてさて一体どうなる!?

公演ちらしより

中津留章仁

(なかつるあきひと)

TRASHMASTERS(トラッシュマスターズ)主宰。東日本大震災と原発事故を真正面から扱った「背水の孤島」で、2011年、第19回読売演劇大賞・選考委員特別賞、同・優秀演出家賞、第46回紀伊國屋演劇賞、第14回千田是也賞などを受賞。いま最も注目される劇作家・演出家の一人。

公演ちらしより

※大島憲法とは――

1945年のポツダム宣言時、日本の施政権を本州、北海道、九州および四国に絞る方向が出されていた。翌1946年1月下旬、米軍から伊豆大島の元村村長に日本から切り離される旨が伝えられたため、村長を中心に島の独立が準備され、憲法草案が作られる。3月上旬には草案がほぼ出来上がっていたが、同22日、伊豆諸島を再び日本本土に復帰させる行政分離解除が発令され、かくして大島の独立および「大島憲法」は幻となった。

公演ちらしより

初演(2014年)の劇評より

「群を抜く「みすてられた島」の面白さ。いまそのものの問題を深く考えさせずにはいられない力感に満ちたもの。」
(村井健氏・「テアトロ」2014年7月号)

「作者・中津留章仁の若々しい筆は、日本現在のアクチュアルな問題をしっかと見すえてたじろがず、きわめてリアル。」
(大場建治氏・「テアトロ」2015年3月号「2014年舞台ベストワン」より)

「人間喜劇の群像劇で現代の国際政治を抉った。達者なものだ。」
(山本健一氏・「悲劇喜劇」2015年3月号「2014年演劇界の収穫」より)

公演ちらしより

キャスト

吉村直 藤木久美子 清原達之 八代名菜子
吉村直 藤木久美子 清原達之 八代名菜子
児島大作
島長
児島泰江
大作の妻
児島国彦
大作の長男
児島範子
大作の長女
       
大山秋 本城憲 葛西和雄 広戸聡
大山秋 本城憲R-vive 葛西和雄 広戸聡
椿ゆかり
島の女
船江亮
漁師 範子の恋人
春日昌平
島議会議員 元魚市場
鳴海耕造
海産物工場代表取締役
       
大木章 湯本弘美 松永亜規子 島本真治
大木章 湯本弘美 松永亜規子 島本真治
島村昇
漁業組合長 漁師
貞升恵美
島議会議員 元新聞社
矢内千佳
児島の隣人
磯部栄
島議会議員 元教師

スタッフ

作・演出:中津留章仁
美術:乘峯雅寛  照明:石井宏之(有限会社ブライト)
音響効果:佐藤こうじ(Sugar Sound)  衣裳:宮岡増枝
舞台監督:青木幹友  宣伝美術:増田絵里(Design Port)
製作:福島明夫


上演予定

 鳴門市文化会館

 2017年7月9日(日) 夜6:30〜

 上演時間 約2時間45分(休憩15分含む)

 ※約250台の無料駐車場あり

 あわぎんホール

 7月7日(金) 夜6:30〜

 7月8日(土) 昼1:30〜

 (徳島市民劇場)

鳴門市制70周年ロゴマーク

E-mailでのお問い合わせは           鳴門市民劇場ホームページ
nrt-geki@mc.pikara.ne.jp
まで。