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人情噺 文七元結

併演 楽しい歌舞伎

劇団前進座 公演

2025年1月24日(金)鳴門市民劇場例会


「文七元結」ちらし

楽しい歌舞伎 解説

 歌舞伎は、私たちの祖先が独自の様式を創り出し、庶民に愛されてきた世界に誇る日本の宝です。2009年には、ユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。歌舞伎のあれこれ、立廻りに女形、音楽や舞台機構などー歌舞伎の面白さを知ると、より豊かに歌舞伎を味わうことが出来ます。 みな様を歌舞伎の世界にご案内いたします。

公演ちらしより

楽しい歌舞伎 演出進行

小野文隆

楽しい歌舞伎 キャスト

柳生啓介 渡会元之 上滝啓太郎 有田佳代 玉浦有之祐 嵐市太郎 清水麻美 石嶋隆生

文七元結 解説

 落語でもお馴染み、三遊亭園朝の人情噺を芝居にした、笑いと涙にあふれた傑作。前進座では、一九四七年の初演いらい、代々継承し上演されてきた人気演目です。 いじらしい真心に泣き、引っ込められない意地に笑い、いかにも江戸っ子らしい登場人物たちが繰り広げる、心うるおす一幕をお楽しみください。

文七元結 あらすじ

 左官の長兵衛(矢之輔)は、腕はいいが遊び好き、バクチと酒にかまけて稼業はほったらかし。女房お兼(栄之丞)との間には喧嘩が絶えません。娘お久(有田)は、そんな不和に心を痛めて、自ら吉原の遊女屋佐野槌に身を売って金を拵えようとします。 娘の孝行に打たれた長兵衛は、すっかり目が覚め、懸命に働いて一年のうちに迎えにくると誓い、佐野槌から五十両を借り受けます。その帰り道、身投げしようとしている若い男文七(石嶋)を助けるのですが…。

公演ちらしより

文七元結 キャスト

藤川矢之輔 柳生啓介 松涛喜八郎 中嶋宏太郎 早瀬栄之丞 渡会元之 上滝啓太郎
左官長兵衛 佐野槌若い者
藤助他
佐野槌遣手
お熊他
鳶頭伊兵衛他 女房お兼 和泉屋清兵衛 佐野槌抱新造
花香
             
 
玉浦有之祐 嵐市太郎 石嶋隆生 有田佳代 清水麻美   山崎辰三郎
酒屋手代他 町人二 和泉屋手代
文七
娘お久 佐野槌娘分
お光
  佐野槌女主人
お駒

メインスタッフ

原作:三遊亭圓朝 脚色:平田兼三

演出進行:小野文隆 装置:熊野隆二

装置補:高木康夫 音楽:杵屋勝彦

照明:桜井真澄


上演予定

 藍住町総合文化ホール

 2025年1月24日(金) 18:30~

 上演時間 約2時間30分(休憩20分を含む)

  ※約350台の無料駐車場あり(他施設と共用)

 あわぎんホール

 1月23日(木) 13:30~

 (徳島市民劇場)


E-mailでのお問い合わせは、         鳴門市民劇場ホームページ
nrt-geki@mc.pikara.ne.jp
まで。